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2005年12月19日 (月)

信託法改正要綱試案に関する意見募集の結果 信託宣言

 信託法の改正に関して、パブリックオピニオンの結果が公表されています。この中で論点になりそうなところ 今日は信託宣言

 信託宣言とは、信託の委託者が受託者になるような信託のこと これが実現すると、たとえばソフトウェアの開発会社が信託会社になった場合、自分で開発したソフトを自分で信託宣言をして、受取った信託受益権を投資家に販売し、投下資本を回収できる つまり信託銀行に払った手数料分だけ儲かります。

 この信託宣言に関しては、信託協会は原則大反対、経団連は大賛成だったと思います。

 パブリックオピニオンの結果は以下のとおり これをみると 原則賛成である乙案、丙案が、原則反対の甲案を凌駕してますね。だから原則賛成になるのかもしれません。ただし信託業法による兼営問題があるので、一般の会社が信託宣言をするのは難しいのではないかと思います♪

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 委託者と受託者が同一である信託を設定することはできないものとするが,対象と
なる財産が自らを受託者とする他の信託の信託財産である場合にあっては,この限り
でないものとする【甲案】を支持する意見が8件,

 委託者と受託者が同一である信託を設定することについては,特段の制限を設けないものとする【乙案】を支持する意見が29件,

 一定の要件の下,委託者と受託者が同一である信託を設定することを許容するものとする【丙案】を支持する意見が10件であった。

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