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2005年12月17日 (土)

デザインは企業を語る

 土曜日はお約束のように日経ビジネスねたから 2005年12月12日号 佐藤卓氏グラフィックデザイナーー 「デザインは企業を語る。」 この記事、さっき布団の中で読んでいたのですが、心に刺さるものがあって、何度も読み返しました。

 佐藤さんは著名なグラフィックデザイナー 製品とかのデザインをする人です。著名なデザイナーというと、なんかすごいひらめきがあって、この製品はこれ!とイメージしてデザインを作るのかなあと思っていたのですが、彼の手法はそうではないようです。

 なんか企業の経営戦略とか、製品の本質、企業がその製品をどのような顧客に売りたいのか。顧客はその製品に何を望んでいるのか、というまるでマーケッティングや企業戦略のような視野をもち、それらを結集してデザインを創り上げるというような手法です。

 明治乳業のおいしい牛乳のパッケージを作るときも 市場全体を見渡し、消費者に受け入れられている製品を理解して、その中でおいしい牛乳のポジションはどうあるべきかを議論されたそうです。その結果なのかどうかはわかりませんが、牛乳はスーパーの安売りの目玉で1本150円から160円という製品もあるのにおいしい牛乳は220円前後で売られるそうです。(日経ビジネス2002.12.12. P161)

 デザインは、商品へのお化粧ではなく、その製品に関わった人間、それを購入するお客、その商品が歩んできた歴史など、様々な要素がつまっているそうです。。(日経ビジネス2002.12.12. P162)

 そしてデザインを見る目はどうしたら養えるか? なにげない毎日、目にするものを単に眺めるのではなく見ることが大切なのだそうです。見る!つまり目にしたものの外見の向こうに見え隠れする本質や思いを読みきることなのだと思います。

 これは何もデザインにとどまることではないと思います。たとえば企業を経営するような場合、経営者のやる仕事で大事なものは、目に見えない将来の利益の源泉が何かを読みきり、それに賭ける!ことだと思います。占い師じゃあるまいし将来のことなんて突然ひらめいてくることもありません。でもテレビや雑誌のような誰でもただで入手できる情報、お客さまとの会話などを分析し、本質は何だろうと考えていくとそんなに悩まなくてもすーっと将来の道筋がみえてきて、自信をもって、これをやる!と決められるのではないでしょうか。

 そう 「見る」時間を増やす これが成功へのキーワードなのかもしれません。

 

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