ドンキの急拡大を支える企業 フィデック
ひさびさの日経ビジネス 2006年1月9日号 立ち上がる辺境の金融
ここで目を引いたのは、金融機関でない普通の事業会社が、現場の視点でビジネスを見出し、発展させているところです。
今日はフィデック ドンキホーテのアウトソーシング会社から金融ビジネスをおこしてます。ドンキホーテは膨大な商品を圧縮陳列して販売している会社。膨大な商品があるから当然、その商品にかかわる伝票数も膨大です。つまりじゃまくさい事務作業も膨大にある。
こんな事務作業を1から10までやると本来の利益を生み出す業務に支障をきたすということで事務作業を一手にひきうける会社 そうフィデックが登場したわけです。
この会社の登場によりドンキは億単位のコスト削減が可能になったらしい。
フィデックはアウトソーシングを皮切りに、ドンキに商品を納める会社に対して、代金の先払サービスをしてこれが成長しているようです。どんなちっこい会社でも保証人も何もとらない。なぜなら彼らの持っているドンキへの売掛債権を買い取ることになるので、信用審査をしなければらないのは、大企業であるドンキの方だからです。
ドンキは大企業だから信用調査フリーということではありません。きっちり審査をしています。その審査はどうするかというと、伝票入力のアウトソーシングをしていることにより自然に手に入る会社の内部情報。それから売掛債権を買い取る時に資金を銀行から借りるので、銀行がやばいと思ったらお金を貸してくれない。つまり銀行の審査の間接援用でしょう。
仕入業者側にとっては、銀行融資よりコストがかかっても、小回りよく対応してくれるので資金繰りがしやすいというメリットがあります。
納入業者である大企業は、アウトソーシングによるコスト削減があります。
フィデックスは、貸倒リスクの少なく、収益性が高いというメリットがあります。
この現場の視点でビジネスチャンスを見つけるというのがいいですね。もっと研究しないと♪
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