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2006年3月 4日 (土)

資本、資本準備金の減少 会社法

 土曜日ネタはどうしようかなと思ったのですが、たまたま昨日 お昼に激辛坦々麺食いながら議論してたのがありましたので、それを書きます。

 すなわち会社法になって 資本金、資本準備金の減少の手続がどうなるのか?

 手続とは、減資等を承認する総会は 株主総会か取締役会決議か?株主総会なら特別決議か普通決議か? 債権者保護手続はいるのか? 

 ちょーかんたんにまとめると

              資本金の減少(会447)     資本準備金の減少(会448)

承認手続き

 株主総会

   特別決議       原則(会309②九)

   普通決議       例外 注1             原則(会309①)

 取締役会決議      例外 注2             例外 注2

 債権者保護       必ず必要(会449)         原則 必要 (会449)

                                   例外 不要 注3

 注1 定時総会で資本金の減少を決めて、欠損填補にあてたような場合 会309②九

 注2 減資をして同時に増資をするような場合 (会447③)

     減準備金をして同時に増準備金をするような場合(会448③)

 注3 定時総会で、資本準備金の減少を決めて、欠損填補に充てる場合(会449①)

  上記のルールにしたがうと、資本金を減らして、欠損填補に充てたような場合は、特別決議がなくても、定時株主総会の普通決議で承認できるが、債権者保護手続きは必要

  資本準備金を減らして、欠損填補に充てるような場合は、定時でない普通決議でもOKで、かつ、債権者保護手続もいらない

 間違ってたら指摘してね♪

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