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2006年3月10日 (金)

利益連動型報酬

なぜかこんな時刻ですが、信託大好きおばちゃん@東北の空港です。

なんかココログの調子が悪くてたまりません。24時間以上ストップです。

朝、原稿書いて、送れるチャンスを伺ってましたあ。

 平成18年の税制改正の大きなポイントの一つに、役員賞与の取り扱いがあります。

役員に対して支払われるボーナスというのは、今までの考えでは、儲かったときの利益の分配であるから、配当と同じように原則的には費用になりません。これでずっとやってきました。

 ところが会社法ができて、役員に支払うものは報酬だろうと賞与だろうと同じルールで決めて支払ってねとなりました(会361)。

 また経団連とかの経済団体は、役員に対する報酬の後払いのような役員退職金制度をやめて、働きに応じてそのつど払う利益連動型報酬を役員報酬として認めてくれ(つまり損金OKにしてね)と要求しました。

 その結果、役員に対する報酬で新たに利益連動型報酬が認められそうです。

 でも、これって要件が厳しいんです。

     同族会社(一族で株もって、経営している会社)じゃない会社の業務執行役員(ちゃんと汗をかいてる役員)が対象

     有価証券報告書を提出してる会社(いわゆる上場会社)が対象

     報酬は限度が設定されていて、業務執行役員はみんな同じような算式で報酬が決まる

     報酬委員会(これは委員会設置会社、おそらく委員会設置会社以外でもこれに類した制度を作ったらOKだと思う)が、誰がいくらもらうか決定?

     有価証券報告書に、内容を記載(算式でいいのか? 役員報酬の総額でいいのか? 個別の役員報酬の開示が必要なのか?)

ようするに一握りの上場会社が対象のようです。でも税法で要求する有価証券報告書への記載内容が個人ごとの報酬だったら、あまりやりたがらないかもしれませんよね。

報酬が多すぎても少なすぎても外野からいろいろ言われそうだから。

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コメント

知財信託はリート前夜さん(すごい名前)早朝からコメントありがとうございます。

リート前夜ですか ということは 化けるちょっと前ということか。

知財信託に関しては、ポイントは評価がどうなのかということと、
以前ブログにも書いたのですが、信託すると、第三者が権利を侵害した場合の損害賠償の範囲が、自分で持ってた場合よりも狭まるから問題だということ、

これが私のつたない理解の範囲です。

又何かあったら教えてくださいね。

投稿: 信託大好きおばちゃん | 2006年3月11日 (土) 06時13分

おもしろいブログですね~

知財信託のこと調べててたどり着きました

知財信託の記事、きたしてますね^^

投稿: 知財信託はリート前夜 | 2006年3月11日 (土) 05時00分

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