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2006年3月12日 (日)

マンションの修繕積立金 信託可能

 昨日の日経ネタからです。

 マンションって、だいたい10年目、25年目あたりに大修繕をしますね。どんな立派なマンションも年月がたつと綻びがめだつため大修繕を行うわけです。

 この大修繕の費用と言うのが馬鹿にならないらしいです。私が住んでいるマンションは60世帯が住んでいるので、中規模なのでしょうけれども、それでも修繕には億近いお金がかかるようです。

 この修繕のためのお金は、私の場合は、入居時に○○万円払い、毎月 ○○円支払ってます。そういえば、最近毎月の支払いが少なすぎるので増額したい旨のおふれが回ってました。

 この修繕積立金(かなり大きなお金になりますが)は、マンション管理組合という組織体(この管理組合のメンバーはマンションの住人であり、その中から理事長を互選)、これは人格のない社団が主流だそうですが、この団体が預かります。

 マンション管理組合はこの修繕積立金をどう運用するかを決める権利がありますが、通常は、マンションを施行した業者と関係のあるマンション管理業者が、どうするか提案し、組合は了承という形が多いような気がします。

 この修繕積立金が安全に運用できるかについてはリスクがありますよね。運用先が大丈夫かとか、マンション管理業者がええかげんなことをしないかとか、理事が運用資金を流用したりしないかとか、、、

 そこで、この修繕積立金を信託できるように制度化するようです。そうすることによって、修繕積立金は、マンション管理組合や業者の手から離れた特別の存在となり、安全に運用されることになります。リスクは減りますが、信託会社に対する手数料コストは増えます。

 といってもペイオフなど運用リスクはありますし、信託受益権を誰かが無断で売り飛ばすというリスクがなくなるわけではありませんが♪

--------------------------------------------ここから日経ネット記事転載-------

マンション修繕費など信託可能に・国交省07年度導入検討

 国土交通省は、マンション管理組合が修繕費などを信託銀行に預けて分別管理
する「信託方式」を2007年度にも導入する方針を固めた。管理組合内で不正があ
ったり、組合の口座を実質的に取り仕切る管理業者が倒産したりして資産が散逸
するのを防ぐのが狙い。同時に管理業者の資格要件も厳格にする。年内にも関連
法の改正法案を国会に提出する方向だ。

 マンションについては耐震偽装などが相次いで発覚している。施工業者のモラ
ル低下などを背景に、施工業者とつながりの深い管理業者の問題点を指摘する声
もあり、国交省は管理組合の資産管理の面からも安全対策が必要と判断した。
(07:01)

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