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2006年8月22日 (火)

金剛組の営業譲渡

1.新聞によると

 今朝(平成18年8月22日)の朝刊を読むと、金剛組の広告が大きく載っています。「私たち『金剛組』は、1400年あまりの歴史と伝統を未来へと引継いでまいります。」

 金剛組という会社の事業が高松建設という一部上場会社に営業譲渡され、今後も継続して事業を行っていくということです。

2.創立年月日がものすごい

 創立年月日なんと西暦576年、大化の改新よりも後か前か、井沢元彦さんの逆説の日本史でも登場した聖徳太子が大活躍したころからずっとお寺などの建築を専門にした日本最古にして最長のゼネコンではないでしょうか。

3.なぜこんなに長く継続できたのか

 この金剛組というのは、お寺の建築のように、莫大な需要はないけれども、日本という美しい国が存続する限り、絶対に需要がなくならない分野で、独自のノウハウを徒弟制度により継続しているから圧倒的な強みをもつ会社だと思います。

 たとえば非常に優秀なIT技術者がいた場合、その人はヘッドハンティングの対象とされ、すごい条件で他の会社へ移ってしまうことがしばしばあります。

 でも宮大工さんの業界は、優れた技術者がいても、その人を引き抜いて新たに事業を展開しようとする会社が、大昔はあったのかもしれませんが、今はありえないでしょう。だから会社は続き、ノウハウも継承されていく。

この会社の専属の宮大工さんが110数名いらっしゃるそうですが、彼らこそこの会社の資産価値そのものです。宮大工さん8人の写真を拝見すると、お年をめされた方もいらっしゃいますが、壮年期の棟梁もいらっしゃって、脈々と次世代に技術が伝承されてるなと思います。

 旧金剛組は、バブル期の過大な借入金があだとなり破産しましたが、技術力が落ちてだめになったわけでは全くないし、需要は絶対にある分野なので、きちんと経営すれば絶対に残っていくと思います。

 優れた人を定着させ、継承させるような仕組みが確立し、需要がしっかりあって、他の競争者がやってこないような超過収益力をほぼ永遠に得られるようなマーケット。それが宮大工さんの世界。

このような世界って、きっと他にもあると思います。そういう会社は、本業をしっかり守りながら、世の中の変化に自分自身を見失わずに対応すれば、たとえ小さな会社でも、しっかりと利益をとりながら継続していくのでしょうね♪

 

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