« LLPの会計処理は | トップページ | 岡部幸雄さんの「勝負勘」 »

2006年9月16日 (土)

太田光さん 中沢新一さんの「憲法9条を世界遺産に」

三連休の初日、この3日間にやらなければならないことはいくつかあるのですが、とりあえず読書

太田光さん 中沢新一さんの「憲法9条を世界遺産に」は、全部読んでいないのですが、なかなか哲学していて深いものがあるなという印象を受けます。

太田光さんって あの爆笑問題の面白いことをいう人のことです。中沢新一さんってチベットのどーたらこーたらという本をお書きになられた大学の先生です。

この本のタイトル「憲法9条を世界遺産に」というのは、非常に優れた表現だと思います。

今、改憲論議が広まっています。次の安倍さん(たぶんね)が総理大臣になったらほんとうに改憲しちゃうかもしれない問題ですが、

憲法9条っていうのは、ようするに軍隊をもたないというようなことを国の最高法規で決めたようなものですが、これって世界的に見ると珍種の憲法です。

だって国の役目というのは、国民の生活の安全を守ること。国民の生活の安全を脅かすのは、内的敵だけでなく外敵もいる。外敵が武器をもってやってくる場合も当然あるわけで、それを守ることもある意味では放棄しているようなものですから、もちろん自衛隊の問題はありますが、それはおいといて。

外敵からの防衛を放棄したような国がよくもまあ何十年も継続し、しかも繁栄したというのも奇跡的な話ですが、この憲法ができたのも奇跡のようなものであると語っています。

「日本人の15年も続いた戦争に嫌気がさしているピークの感情と、この国を2度と戦争を起こさせない国にしようというアメリカの思惑が重なった瞬間ポットできた。」

そして今の日本人のよりどころというのは、憲法9条じゃないか。ある意味現実からかけ離れた夢を語ったようなものですが、でもこれを簡単に捨てていいのかと言ってます。

お二人は、憲法9条と現実社会をドンキホーテとサンチョパンサを例にとって表現されています。

憲法9条は、夢を追うとんでもないドンキホーテのようなもの、そしてそれに対して現実的な観点から「よしなさいよ」といっているようなものがサンチョパンサである現実社会。サンチョパンサはドンキホーテの奇行に驚きながらも、サンチョパンサが活躍できるのは、ドンキホーテがいるからなのです。

「戦争はどんな場合でも放棄だ」というドンキホーテがいて、それに対して「でも北朝鮮からテポドンが飛んできたらどうする」というサンチョパンサがいるからなかなかうまくいっているのです。

もしサンチョパンサがドンキホーテを殺して、自分の天下を作り、いけいけどんどんで戦争をおっぱじめたらやっぱりよくない国になっていきますよね。

だから世間に馬鹿にされてもいいから憲法9条を世界遺産として末代まで残しましょう。それがきっと日本の繁栄につながるからということなのかな。

いろいろご意見はあると思いますが♪

|

« LLPの会計処理は | トップページ | 岡部幸雄さんの「勝負勘」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 太田光さん 中沢新一さんの「憲法9条を世界遺産に」:

» 無責任男爆笑問題太田光の世の中どうだっていい [妄言の杜]
太田光が総理大臣になったら 2006/9/16 [続きを読む]

受信: 2006年9月17日 (日) 16時53分

» 共感してくれる人がいるって事 [優希]
ブログを始めて良かったと思う事は私と同じように悩んでる人、私と言う人間を知ろうとしてくれる人に本当にちっぽけで、何も出来ない私でも知ってもらえる価値がある、生きてる意味がある、そう思える瞬間がある事・・・・ [続きを読む]

受信: 2006年9月19日 (火) 21時47分

» チャレンジャーだW [【情報屋】店主のタワゴト]
面白いもんみつけました(笑 どうぞ! [続きを読む]

受信: 2006年9月24日 (日) 19時14分

« LLPの会計処理は | トップページ | 岡部幸雄さんの「勝負勘」 »