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2006年9月26日 (火)

駅ナカの固定資産税って?

1.駅ナカって

駅ナカって ウィキペディアによると、「鉄道会社が駅構内に店舗を出している商業スペースのこと。

駅構内における商業スペースというと、駅そばやキヨスクなどの小規模、単独店舗が主流であった。しかし、駅という施設が持つ集客力や利便性の良さに注目し、1995年に阪急電鉄が十三駅のホーム上に直営コンビニエンスストア「アズナス」を設置したのが最初と言われている。

2000年代に入ってから各社とも駅ナカ事業に力を入れて事業展開しており、現在でも増加傾向にある。」

信託大好きおばちゃんは、ずっと関西の人だったのでこの十三駅のホーム上の「アズナス」のお世話になったことがあります。

十三のあの店は、歴史的意義のあるものだったんだな♪

2.駅ナカの固定資産税って

固定資産税って、1月1日に不動産(土地や建物)を所有している人に対して、その資産に応じて課する税金のことです。

鉄道施設は膨大な土地を持っているのですが、たとえば駅舎については、通常細長くって他の用途での利用が難しいということから通常の固定資産税評価額の1/3で評価されているようです。

でその安くなる鉄軌道用地の範囲は

    線路敷の用に供する土地

    停車場建物,乗降場、積卸場などの用に供する土地

    現業従業員の詰め所の様に供するもの

ただし百貨店,填補その他専ら鉄道又は軌道による運送の用に供する建物以外の建物の用地として併用する土地については、鉄軌道用地から除かれるので、駅ビルに入っているデパートについては、通常課税されています。

でも改札口の中にある店については、専ら鉄道による運送の用に供する建物に含まれると解釈されていたから、通常価格の3分の1の固定資産税でよかったのだと思います。 その結果、集客力は凄いは、コストは安いはで、大儲けをしたのでしょうね。

大儲けをした事例がでてきたから、わっと駅ナカが広まって、それを知った地方系のお上たちが、これではいかんとなりました。固定資産税は、地方自治体の財源だからね。

そこで平成18年度からは(たぶん来年から?)、駅舎面積のうち店舗割合が2割を超えるような駅については、通常課税になるようです。

固定資産税コストは大幅に増加するけど、圧倒的な集客力があるから、このことにより駅ナカがシボムことはないと思いますが、

(参考 週刊税務通信 No2936

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コメント

所有者 日本貨物鉄道
地上権者 外国人 消息不明 千年間全期間支払い済み
 所有権収用により消滅しているはずだが、そのまま。
 神戸港貨物線

日本貨物鉄道に課税されていると思いますか。
 

投稿: みうら | 2006年10月 2日 (月) 19時53分

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