LLPの会計処理は
がーん 頭が痛~い。 昨晩、シャンパンとワインを馬鹿飲みしてしまった。
ASBJが「有限責任事業組合及び合同会社に対する出資者の
会計処理に関する実務上の取扱い」を平成18年9月8日に公表しました。
Q&Aで5つの設問があります。頭痛状態でさくっと読んだ感想ですが、以前でていた案とあんまり変化はありませんね。
個別財務諸表は
原則は、LLPへの出資額を出資金として計上し、毎期生じた損益のうち持分相当額は出資金勘定を増減させて処理する。これはたとえば100現金出資して、当期の損益のうち持分相当額が20の場合の仕訳は
出資金 100 現金 100
出資金 20 LLP利益 20
ということか
でも資産、負債の持分相当額をBSに計上させ、損益もネットでなくグロスで計上するのもOK たとえば売上80 費用60で残高が現金の場合は
費用 60 売上80
現金 20
というような仕訳もOKだし、 BSはネットで、PLはグロスでもOK
出資金 20 売上80
費用 60
という仕訳かな
出資割合と 損益配分割合が異なるような場合は持分相当額を調整するということですが、具体案を出して欲しかったですね。
連結の方では、LLPも連結の対象になる。個別財務諸表で持分相当額を出資金として増減する処理をしても、そのLLPが連結対象に含まれる場合は、LLPの資産、負債を全部計上して、他者の持分相当額は少数株主持分として計上するということかな。
あと共同支配企業(ジョイントベンチャーみたいなもの)に当てはまる場合は、持分法で計上ということ
適用は、公表日以後に終了する中間期末等から
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