「アジア・オンラインゲーム信託~イーゲームスファンド第1号~
ほんとうに久々のジャパン・デジタル・コンテンツ信託ネタ。
ジャパン・デジタル・コンテンツが合同運用指定金銭信託という形態でお金をあつめファンドを作って、イーゲームス社(マレーシアにある会社でもCEOは日本人らしい)買付ならびに製作のオンラインゲームの使用権・著作権およびイーゲームス社の株式に投資をするようです。
オンラインゲームって何?
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インターネットを介して複数の人が同時に参加して行われるコンピュータゲーム。
ゲームソフト自体はWindowsなどのOS上で動作するようになっており、インターネット経由で他のコンピュータに接続してデータを交換することにより、ゲームが進行する。
麻雀やトランプなどの古くからあるゲームをネット対応にしたものや、「Ultima Online」などの大規模なロールプレイングゲーム(MMORPG)、「DOOM」などのシューティングゲームがある。
インターネットを介して複数の人が同時に参加して行われるコンピュータゲーム。
ゲームソフト自体はWindowsなどのOS上で動作するようになっており、インターネット経由で他のコンピュータに接続してデータを交換することにより、ゲームが進行する。
このイーゲームス社のオンラインゲームは、多人数同時接続型オンラインロールプレーゲームで、アジア諸国に配信していて600万人以上の登録会員がいるものです。英語でゲームが行なわれているのが人気の秘訣だそうですが、中国やタイのように英語があまりポピュラーでない国は、現地語で行なわれているようです。
ビジネスモデルは、まず無料プレーを原則とします。でも人間というのは、あるゲームを制覇すると、もっと高度なゲームに挑みたくなるもの。高度なゲームをやろうとする場合は、その時点で課金が始まるようです。バーチャルアイテム(たとえば武器とかコスチュームとか)を買っていくことによってね。
このイーゲームス社は2006年3月現在 資本金10億円 従業員85名 売上3億9,000万円ということで、この会社に対する投資内容はゲーム使用権20億円(約40作品分)・ゲームの著作権5億円(約5作品分)・イーゲームス社株式5億円。
おそらく財政的には厳しい状況の会社なんでしょうが、回収可能性は高いのでしょうか。またどのような投資家がこの信託に投資するのでしょうか。
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