屋宮久光さんの「南の島のたったひとりの会計士」
最近、私の参加しているML(メーリングリスト)や、会計人のブログでお薦めの本として紹介されているのが屋宮久光さんの「南の島のたったひとりの会計士」です。
本の表紙は熱帯魚が泳いでいる南の海が描かれているので、なんかトレンディでかる~い本なのかなと思ったのですが、中身は非常に面白い展開となっています。
彼は、奄美大島に在住するたった一人の会計士です。会計士というと大企業の監査を行うのが主たる仕事です。そこから考えると奄美大島は、一部上場企業の本社や重要な支店がないようですので、会計士としての知識がいかせないのではないかとも思います。
でも彼は会計士として働いていたときに身に着けたさまざまなノウハウを地元のちっちゃな企業の成長に役立てようと孤軍奮闘しています。
それこそ帳簿もつけたことのない人たちに、ただ帳簿をつけなさいと杓子定規に指導するのではなく、なぜ帳簿をつけるのが大事なのかという根っこを説得するのです。
また大きなお金を借りるためには事業計画書を提出しなければなりません。でもそんなもの作ったこともありません。それを1夜にして作り上げるのです。ただこれは屋宮さん一人ではなく、鶴の一声で何人も台風の日にかき集めて、集団のパワーで作ったのですが。 彼は奄美経済復興のための提言を行っていますが、それは今までどこにもないようなものではなく、普通の企業ならあたりまえにやっていることをひとつひとつ実行することがベースになっています。
彼の著書でユダヤの格言「0から1への距離は、1から1000への距離より大きい」を紹介しています。帳簿をつける。資金繰り表を作るというのは、0から1への距離にすぎません。でもこの1への跳躍がいずれ1,000になるための第1歩であると、
このように書くと、簿記や資金繰り表の作り方を語っているだけの本のように思われるかもしれませんが、書き手の優れた表現力が人々の息遣いや彼の優れた知見を鮮やかに描いて飽きさせません。なぜ会計が大事だという根っこを教えてくれる素敵な本ですね
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熱帯魚をあなたも飼育して癒されてみませんか。熱帯魚の飼育に関する情報満載なので、ぜひ活用していってくださいね。 [続きを読む]
受信: 2006年11月26日 (日) 22時26分
» 【書評】南の島のたったひとりの会計士 屋宮久光著(06年10冊目) [「税金まにあ」木村税務会計事務所通信]
またまた、ブロガー仲間の著書を紹介いたします!
今週も、税理士・会計士が書いた本としては異色といえましょう!
文字通り、南の島のたったひとりの会計士である屋宮久光氏の著書です。
美しい装丁、牧歌的なタイトル。でもこの本もそんな先入観を持って読...... [続きを読む]
受信: 2006年11月28日 (火) 09時40分
» 南の島のたったひとりの会計士 [すごいよ!!‘きびす屋’マサルさん]
島の南部にある瀬戸内町の山深く。 (中略)「工場はおろか、民家もないやぁ」 「戻ります?」 南くんがアクセルをゆるめます。舗装されてない一本道を車はじりじりと進み、時折タイヤが小石を弾き飛ばします。ヒカゲヘゴが太古の森を思わせるシダ植物特有の....... [続きを読む]
受信: 2006年11月28日 (火) 11時51分
» 「南の島のたったひとりの会計士」 [田舎で暮らす公認会計士のBlog]
屋宮 久光
南の島のたったひとりの会計士
がちまたで話題になっております。
知人の3人の話ではなにやら私とかぶる面があるとかないとか!?
私が住んでいる篠山は南の島ではないにしろ、田舎であることはおなじじゃん。
とっても気になります。
早速... [続きを読む]
受信: 2006年11月30日 (木) 01時41分

コメント
ご紹介ありがとうございます。
先生の書評からさらに読者が増えると思います。
これからも宜しくお願いします。
また、メーリングリスト 間違いないと思いますが
S先生の文章に感謝感激しております。
先生方に追いつくようメールを拝見して刺激を受け
ております。
投稿 屋宮久光 | 2006年11月26日 (日) 09時35分