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2007年3月16日 (金)

信託管理人、信託監督人、受益者代理人

あんまりつめて考えていないのですが。

信託管理人:受益者が不存在の場合は、信託管理人を定めることができる。

信託管理人は、受益者のために、自分の名前で、受益者に認められた権利行使ができる。

旧信託法でもあった。たとえば生まれてくる子供が受益者のような場合、

信託監督人:受益者が存在している場合は、信託監督人を定めることができる。

信託監督人は、受益者のために、自分の名前で、受益者に認められた受託者を監督する権限を有する。

受益者がいても、その受益者が高齢だったり幼少だったりして、受託者を監督するのが難しい場合があるから

受益者代理人:受益者のために、受益者代理人を定めることができる。

受益者代理人は、受益者のために、受益者の権利行使をすることができる。

旧信託法では、受益者が特定、現存する場合は、受益者のかわりに権利行使する人の選任を認めていなかったけど、そのような人に対するニーズはあった。たとえば単なる投資の対象として受益権を取得した人がいっぱいいて、受益者としての受託者の監督や、意思決定に参加することを期待できないような場合。

新信託法では、受益者が不存在の場合 ―――― 信託監督人

       受益者が不特定の場合 ―――― 受益者代理人 という整理

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