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2007年4月 5日 (木)

公益信託 受益者のいない信託

昨日は、ココログのメンテでお休み。

信託税制の改正条文をブログを書きながら、読み解こうとしている最中です。

今度の改正でわけのわからいやつの一つが受益者のいない信託の取り扱い。現行の信託法では、受益者のいないような信託は公益信託しかないのだけど、改正で公益信託じゃないようなやつもでてくる。また信託法がうたっている受益者の定めのない信託と税法がうたっている受益者の存しない信託というのは、同じようで違うところもある。いろんな切り口があるけど、今日は公益信託あたりから切ると

公益信託をまず二つにわける。 特定公益信託とただの公益信託 

特定公益信託を作るために財産を信託した場合は、信託の本質から考えると、寄付という概念はないのだけど、寄付金控除や寄付金の損金算入のような特典がある。で、信託財産の運用益も非課税。 受益者というのはいなくて、信託の目的にしたがって、たとえば奨学金を給付したような場合は、受取った人に税金がかからない。

ただの公益信託の場合は、財産を信託しても、寄付金控除とかの特典はない。信託財産の運用益に対しては、委託者又はその相続人その他の一般承継人に対して課税するとなってるな 附則19の2を読むと。この委託者というのは法人にとどまらない。相続人もあるということは個人もということかな?

公益信託グループからはずれた受益者の定めのない(いない)信託というのは、法人課税となる。

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住宅取得の控除の話しを聞いてきたんだけど、やっぱり夫婦ローンにしたほうがお得なようだね。ただちょっとポイントはあるようで、連帯債務者をつけられるローンであれば、積極的に利用したほうがお得との事。もし、連帯債務者を付与できないローンだったりすると、... [続きを読む]

受信: 2007年4月 7日 (土) 00時09分

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