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2007年5月25日 (金)

なぜ外人はTMKじゃなくてTKを使うのか?

今日は、たまたま、租税研究4月号 さくら萌和監査法人杉本茂氏の「法廷4ビークル・改正前後信託と国際取引(その1)」を読んだので、そこから

 資産の証券化のビークルはいろいろあるけど、外人はTMK(特定目的会社)ではなく、TK(匿名組合)の方をより使っている。なぜか?

 TMKの特徴は要件を満たした場合は、配当が損金となるというものです。配当が損金になることから、法人税がビークル段階で節税できて、投資家にその分お金が入ってくるメリットがあります。

 TMKの配当が損金になるための要件には、優先出資を発行する、社債を公募する、社債を機関投資家に販売するというような方法に応じて異なる部分があります。

 出資や社債を公募する場合で配当が損金となる要件の一つとして、国内で50%超募集が行われることというものがあります。

 国内で募集していたら、たとえ投資家がみんな外人でもいいのではないか、ということで、当初は、国内で募集したけど投資家は外人ばっかりというのもあったらしいです。でも、投資家が外人だらけのようなビークルに関しては、税務調査が半年ぐらい行われたという噂がまことしやかに流れて、その後だれも国内で募集するけど投資家は外人だらけというもビークルを組成しようとする勇気のある人がいなくなりました。

 ということで、外人投資家案件はTMKよりもTKが非常に多くなりました♪

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