« 受益者指定権を有する者の定めのある信託 | トップページ | 無記名の受益証券 »

2007年6月28日 (木)

包括信託って?

包括信託っていうのは、信託する財産が、たとえば、土地と建物とか、現金と有価証券というように2以上の資産を信託するようなもの

「信託の種類別残高(平成18年9月末現在)」by信託協会 によると

金銭の信託、金銭以外の信託の合計残高の44・5%も占めているようです。次に多いのが金銭の信託で24.5%なのです。意外な結果ですね。素人から見ると

なぜなのか? 三菱信託銀行信託研究会(編著)「信託の法務と実務4訂版」金融財政事情研究会、665頁に、次のように記載されています。

「類型としては、土地信託の設定の際、土地とともに建築費の一部として金銭を信託するケース、設備信託の設定の際、建物と同時に据え付けられた機械類を信託するケースなどがある。さらに最近では年金信託が金銭と有価証券の包括信託とされる例が多く、残高は急増している。」とのことです。

 これ、例の退職給付信託なんかの影響があるのでしょうね。退職給付信託の設定時に、企業が所有している含み益のある上場有価証券等を信託したようなケースが多かったから、あと、条文から探し出したのだけど、確定給付企業年金で、掛金を株式を信託して支払ったようなケースもあったのかもしれません。

|

« 受益者指定権を有する者の定めのある信託 | トップページ | 無記名の受益証券 »

コメント

総付けの景品って、雑所得なのですか・・
国債を買うと、金額に比例して、最大500万のギフトカードという
チラシに、総合課税されると書いてある・・

通常の品物の場合は、割引というかで課税されないですよね。

投稿: みうら | 2007年6月28日 (木) 18時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/143467/15581487

この記事へのトラックバック一覧です: 包括信託って?:

« 受益者指定権を有する者の定めのある信託 | トップページ | 無記名の受益証券 »