« 帰ってきた黒沼悦郎さんの「金融商品取引法入門<第2版>」 | トップページ | CREは賃貸ビルを建てることだけじゃない! »

2007年12月 2日 (日)

梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」

今日は、アルファブロガーアワードの投票の最終日♪ 

梅田望夫さんに関しては、以前「ウェブ進化論」に関して書評というか感想文をエントリーさせていただいたことがあります。インターネットの発展に関して、深く考察し、わかりやすく表現していらっしゃるなあって思っていましたが、今回も同じ印象を持ちます。

ウェブの進化によって、私たちは、無償で有益な情報を即座に手に入れることが可能となりました。その結果、ある分野を極めたいと思ったら、その人がどこに住んでいようと、エリートを輩出する学校や大企業にいなくても、高速道路を疾走するように知識を吸収し自分のものにできます。でも、高速道路を走るのは一人だけじゃない。この分野はおいしいぞという情報もネットを通じてわーっと広がるから、われもわれもと多くの人が高速道路をかっ飛ばすことになります。でも、高速道路もいつかは終点になり料金所あたりで大渋滞になってしまう。

実は、この大渋滞の先をどういきるかということが大事であり、そこで成功パターンとして2つあると梅田さんはお書きになっていらっしゃいます。

一つは、「高く険しい道」を目指すパターンです。ある分野のオーソリティをめざす。たとえば、将棋の世界だったら名人をめざす。これは、将棋の世界で生きるならば王道だけど、努力をすれば誰でもなれるというものでもない。

もう一つは高速道路を降りて「けもの道」を歩くパターンです。高速道路を降りて歩くとなると、負け組み!というようなレッテルが貼られそうですが、実はそうではない。高速道路を走りきることによって得た専門知識を応用させて、自分独自のパーソナリティのある仕事を創り出し、競争力のある人間として十分食べていけるようになりましょうということのようです。将棋の世界なら、名人になるという道ではなく、将棋の普及や指導、本の執筆、将棋ソフトの開発、将棋の海外普及等であり、将棋と将棋以外の異質なものを組み合わせるさまざまな営みにおける「人間の総合力」がためされるのが「けもの道」だそうです。

この「けもの道」は、誰でも選択でき、生き抜くためには、自信とちょっとの勇気と対人能力と「一人で生きるコツ」のようなもので、それは「知の高速道路」を疾走できる人なら、少しの努力で身につけることができるそうです。

さて、信託おばちゃんはどうだろう。なぜ、信託に注目したの?と信託の世界の匠の人たちから、しばしば、質問を受けます。

信託大好きおばちゃんは、3年くらい前に、ある方からこれからは信託だと教えていただいて、とりあえず翌日から毎日、ちょっとずつ勉強をし始めた信託の世界のど素人であり、かつ、当時は、大阪という地方都市に住んでいました。

信託を調べると、今でも巨大なマーケットがあり、これが拡大されるだろう。そして、このマーケットにはプロがいっぱいいるけど、信託の税のプロはあんまりいないようだし、大きな改正があるから今から勉強を始めたら、情熱と持続力だけでプロとしてやっていけるかもしれない。そう、思い込んだのです。

大阪は都会ですが、信託というか文科系の先端分野に関しては、人も情報もなかった。でも信託大好きおばちゃんの前にインターネットがあり、そこから情報を吸収し、誰も走ってない高速道路を疾走ではなく、競歩で進んできたと思います。そして、縁に引き寄せられ東京にやってきて、信託周りの人たちともリアルでお付き合いできるようになりました。

さて、今の信託大好きおばちゃんの立ち位置は、振り向けばあんまり車の走っていない高速道路の料金所をでたところで、2つの方向のどっちに行こうかとふと思っているところです。いずれにせよも、未開の大地が広がっています。ひたすら、考えながら、情報を発信しながら、この後も道を競歩で進んで生きたいと思っております♪

|

コメント

投票させていただきました。
これからも頑張ってください。

投稿 水上レイ | 2007年12月 2日 (日) 20時23分

どちらの道も険しそうですねー!?

「・・・情報を発信しながら・・・」というのは大変ですよね。

私はなかなか「情報発信」のスタイルに踏み切れないでいます。なんといっても持続することが大事ですから・・・。

今後も発信し続けてください、いろいろ参考にさせていただきます。

投稿 WinF | 2007年12月 2日 (日) 14時50分

コメントを書く