またまた、会計基準が改正される(海の向こうのお話)
今朝の日経の投資・財務面を読むと「米が基準統一へ歩み寄り」という記事があります。
国際会計基準審議会(IASB)が、10日、米国とM&Aの会計基準を統一することで合意し、新ルールを公表しました。
新しい基準によると、連結計算書は親会社と、それ以外の少数株主のために作られるというコンセプトになるので、親会社が子会社株式を一部第三者に売却しても、内部取引として、損益計算書を通さず貸借対照表に計上されることになるということです。連結会社間の取引というのは相殺消去しましょうねという考えがありますからね。
そうすると、従来、子会社を上場させてキャピタルゲインを損益計算書に計上して、会社の利益を大きく計上できるということができなくなるようです。
このほかにも研究開発費を資産に計上し償却する方法に統一するとありますが、これは、すでに、ASBJの方でも「研究開発費に関する論点の整理」が公表されています。
また、今後国際会計基準と同様に少数株主に帰属する利益も含めた純利益を計上し、その後で親会社だけに帰属する金額を計算する。ということですが、これは以前、このブログでもご紹介した日本電波工業において、国際会計基準で財務諸表(アニュアルレポート)を公表していますので、それを参考にすればどのようなものかはわかると思います。
アメリカが風邪を引くと、日本はすぐに重病になる今日この頃です。内部統制だ!四半期だと大変な状況ですが、この大変さはまだまだ続くようですね♪
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