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2008年4月23日 (水)

伝統ある会社のM&Aで大切なことは、

今朝の日経朝刊の新興中小企業の紙面に200年企業―成長と持続の条件 「伝統」を守ったM&Aがあります。

 ようするに、伝統のある会社の業績が傾いて、MAを仕掛けたあとのその会社の事業を再生させるためには、創業家のカリスマ性を上手に生かしましょうということだと思います。

 伝統のある会社の業績を傾かせた大きな要因として、創業家の経営者としての資質の欠如があると思います。まあ、NHKの「篤姫」に登場する徳川家定将軍をみればなんとなく納得できます。将軍が馬鹿?でも、おつきのものがしっかりしていて、うまく機能していたらいいのです。でも、将軍というのは、たとえ馬鹿?でも、最終決定権があります。この判断をおかしくさせるような取り巻きがあらわれたら大変なことになってしまいます。おそらくそんな取り巻きを排除できなかったことが業績を傾けた最大の原因でなないかなあ。

 このような伝統ある会社を買収し再生させるためには、経営者としての資質に欠く創業家を経営者からはずす必要があります。そのためには、経営者をやめてもらう、+ 会社の株も持たないの2つが必要です。経営者をやめても、会社の株をいっぱいもっていたら、経営責任のない権力者になってしまうからね。

 でも、彼らは、経営者としての能力はなくても、もって生まれたカリスマ的魅力があり、それが、今までの経営を維持させたところもあるので、それは利用した方が事業の再生はうまくいくようです。だから、経営者でもなく、株主でもないが、なんとなく偉いタイトルをつけてもらって、それなりの報酬で会社の顔として働いてもらう。それがベストということなんでしょうねえ。

 

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NHK「日本の、これから」のディレクターの清水真人です。ブログを拝見しました。私共では、6月の放送で地球温暖化について市民の皆さんが一堂に介する討論番組を企画しています。それに先立ちまして、温暖化に関するアンケートを実施します。番組HPからどなたでも参加できます。http://www.nhk.or.jp/korekara/
是非、忌憚のないご意見をお寄せ下さい。また、お知り合いにも広めて頂けると助かります。アンケートにお答えの際には、「清水宛」と一筆加えてください。よろしくお願い致します。

投稿: NHK 日本の、これから 清水 | 2008年4月23日 (水) 18時39分

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