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2008年5月 5日 (月)

篤姫さま、いざ、大奥へ♪

篤姫さまとは、いわずと知れた今年のNHK大河ドラマの主人公です。最近、大河ドラマは、あんまり面白くないから見ていなかったのですが、今回は食い入るように見ていますねえ。なんか惹きつけられるんです。篤姫さまやら他の登場人物に。

篤姫さまは、島津家の分家の出身ですが、島津斉彬公に見込まれて、まず、斉彬公の養女となり、武家の娘では問題があるということで、その次は、近衛なんちゃらという、ドラマでは春風亭小朝が演じているエライ公家さんの養女となり(出世魚みたいに名前がどんどん変わっていくのですよね。)、徳川家定将軍の御台所(本妻)となられます。家定将軍さまが早逝されたことから落飾され天璋院となられ、徳川幕府の終結を無血で成し遂げるために多大な貢献をなさったそれはそれは立派な方だということです。

女性のスーパー出世物語ですねえ。 男性のスーパー出世物語というのは、しゃかりきに働いて社長になるというようなものですが、女性の出世というのは、この当時(いまもそうかもしれませんが)えらい人の奥さんになることです。奥さんになった瞬間に、その人の過去の身分はデリートされ、今まで上座に座っていた義理の父も、下座でひれ伏すことになる。

将軍の御台所という地位は、努力したから、美人だから、性格がよかったからなれるものではなく、その人を将軍の御台所にしたいと思う人にどれだけ力があったかで決まってしまうのだなあと思います。後ろ盾である人の力が圧倒的に強い場合は、すっと決まるけど、派閥争いなんかに巻き込まれると、なかなか決まらない。篤姫も薩摩や江戸で立ち往生していました。宙ぶらりんになると一番困るのは篤姫なのですが、彼女はどうすることもできない。なにせ、後ろ盾の力関係で決まってしまうものだから。

これって、なにも将軍の御台所人事に限らないと思います。トップ人事というのは、えてして権力闘争に巻き込まれ、ほんとうにふさわしい人ではなく、力のある人にとって使い勝手のいい人がなってしまうような事例がいくらでもあるような気がします。そして、ほんとうに実力のある人は、最終的にはNO2までしかなれない。また、最後の競争でなぜか負けて去っていく。

努力したからそれにふさわしいポジションが与えられるというのは理想ですが、実際には稀なのかもしれません。

さて、篤姫さまは、前回、めでたく、大奥に向かわれました。出世街道をすっと昇っていく彼女はきらきら光ってましたね。今後の展開が楽しみです♪

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