楽天が生保に参入するらしい
今朝の日経の経済2面を読むと「楽天、生保に参入」という記事があります。アイリオ生命保険を買収して 資本参加して(サスケさんのご指摘 ありがとうございます)、生保を開発して、楽天市場で売られるようです。
いわゆる、最近流行のネット販売ですね。
生保の販売コストの大きな部分をしめている、生保のおばちゃんやおじちゃんのコストを下げて、その分、保険料を安くして、いっぱい売りましょうということなのでしょうね。
でも、某面白おじさんから教えていただいたのですが、生保のネット販売は、生保のおばちゃんやおじちゃんのコストを下げられるからうまくいくというようなものでもないようです。おばちゃん、おじちゃんのコストのかわりに、広告宣伝費がかなりかかるようです。
生保になぜ人が入るかというと、万が一のために備えるためという高邁な理由というよりも、実際には、おばちゃんに拝み倒され、逃げ切れなかった とか、会社でみんなが入っているから、なんとなく入ってそのままになっているとか、べちゃっとした人間関係のしがらみに起因している方が多いと思います。
いろんな生保の商品が世の中にはあるはずなのですが、今、契約している商品の内容がどうなのなんて知らない人結構いらっしゃるのではないですかねえ。また、類似した商品と比較検討して、その結果選んだ人はあんまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
そういうべちゃっとした人間関係がベースで、日本の生保は発展したから、あまり広告宣伝費をかける必要はなかったのです。でも、ネット販売になると、そのべちゃっとした人間関係をぶちっと断ち切ったところで勝負をするのですよね。そうなると、その商品が優れていますよ、ここで買ってねということを宣伝する必要があるのでしょう。
楽天市場はたくさんやってくるから、その点においては、競合よりも強いかもしれません。でも、それだけで買うかな。 すでに生保に入っている人が、今の商品のほかに同じようなタイプの商品をネットで買うかというと、それはないでしょう。解約といっても、おばちゃんに泣きつかれると、日本人はやさしいからねえ。
そうなると新製品を作らないといけないのです。記事にも独自商品を売られるようですが、今までにないような画期的な商品を安い保険料で提案できることをして、それを、楽天市場でわーわー宣伝するだけでなく、ブログの口コミとか、他のメディアを使ってやるとかしないといけないでしょうね。
思いつきですが、生保とか損保とかの金融商品の評価、つまり、ミシュランみたいなものを作って、そこで三ツ星がついたらイケテル商品とされるようにしたらどうだろう。そうしたら、名もない会社が開発した商品でも三ツ星に評価されたら、わーっと売れていくから広告宣伝にいっぱいお金を使う必要もなくなるので、消費者のためにもいいのにね。
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コメント
保険業法により比較販売はご法度とされていますので、現況でミシュランのシステムは難しいかなと。たぶん、保険会社が「ミシュランで3ツ星に輝きました!」といって販売したら監督官庁に怒られると思います。個人的には、前時代的な保険業法なんていらん、と思っています。
投稿: でれ | 2008年8月15日 (金) 09時40分
楽天がアイリオを買収するという記事ではないのでは?
あくまで資本参加でしょ。
資本参加する企業は他にも出てくると思いますよ。
投稿: サスケ | 2008年8月 9日 (土) 00時20分