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2008年9月26日 (金)

ハイブリッド証券

東武鉄道が平成20年9月25日に「第三者割当による2014年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債(劣後特約付)の発行及び海外特別目的子会社によるユーロ円建交換権付優先出資証券の発行に関するお知らせ」(ふー長いなあ)をプレスリリースされました。

 ようするに東武鉄道が 海外の連結子会社に転換社債型新株予約権付社債を800億円発行する。

その連結子会社が優先出資証券を発行して、日本の金融機関3行から総額800億円の資金を調達する。東京スカイツリー(下町版東京タワー)を作るからだそうです。

 連結子会社との間のファイナンスは相殺されるから、連結ベースでは、少数株主持分の増加となるようです。

この辺のメリットについてプレスリリースによると

「自己資本を直截拡充できる時価発行増資では、発行済株式の増加及び1株あたり利益の減少等の株式の希薄化を招くことになり、他方、長期負債の積み増しでは実質的な財務改善にあたりません。今般の資金調達については、これらの手段に比して、株式の希薄化の抑制と、実質的な資本増強による財務構成比率の改善の双方を実現できるものと判断しております。」

そんで、連結子会社の発行した優先出資証券については20081023日以降2014121日までの期間、東武鉄道の転換社債型新株予約権付社債に交換することができ、交換後は直ちに東武鉄道の普通株式に転換できる。このようなメリットがあることから 配当率は2014120日まではLIBOR6ヶ月もの+1.4%だそうで、これは他と比較して有利だそうです。

またプレスリリースによると

「既存株主の皆様に配慮した商品性を実現すべく、時価を大幅に上回る水準に転換価額を設定するとともに現金決済による取得条項を付与することにより、将来の株価上昇時においても株式の希薄化を極力抑制することを重視しました。」

まだ、プレスリース(全部で29ページもあるよ)全部を読み、理解したわけじゃないですが、とりあえずご参考まで♪

 

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