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2008年10月23日 (木)

アイスランドのサムライ債は大丈夫か

 最近は、毎朝、新聞を読みながら、あーなればこーなるという感じで経済の勉強をこつこつしている信託大好きおばちゃんです。

 21日の日経の夕刊に「アイスランド最大手銀行 サムライ債利払い遅延」という記事がありました。

 サムライ債とは、外国の法人が円建てで発行する社債(借金が有価証券という紙に乗っかって、投資家の間をぐるぐる廻ることができるようなもの)の利子が利払い日である1020日に支払われず、もし7日間支払われなかったら つまり、来週の月曜日までに払ってくれなかったら債務不履行(デフォルト!)となるようです。

 このサムライ債 金利は1.8% 500億円のようです。

 で、今日の日経の「グローバル金融危機 苦悩の新興・中小国 アイスランド 「金融立国」の夢破れる」を読むと、「リスク軽視の傾向は個人にまで広がった。政策金利が10%以上のアイスランドではここ数年、低金利の縁などの外貨建てローンが急速に普及。――― ところがアイスランド・クローナは1年前と比べ対ユーロで約4割安、対円では半分に下落。円建てローンを組んでいた個人は1年で債務が2倍に膨れ上がってしまった。」

 これをつなげて考えてみると、 アイスランドの銀行が、日本の投資家から低金利でお金を集めてきて、それをベースに個人に住宅ローンを銀行は貸した。ところが、アイスランドクローナの価値が半値になった。つまり、円建ての借金の金額は倍になる。そうなると住宅ローンの借り手は、借金の金利も元本も払えない。返済資金をベースにサムライ債の元利金を日本の投資化に払うことになるけど、支払う財源がないからデフォルトだ となるのでしょうか。

 

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