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2008年12月19日 (金)

M&A会計基準の改訂とパナソニックの三洋買収

日経の記事によると ASBJM&A会計基準の改訂を18日に決定したようです。

記事に基づいてポイントを書くと、持分ぷーリング法をやめる(せっかく作ったのにね)、それから、負ののれん(買収した会社の資産価値 > 株式購入代金の場合に生ずる差額)については、20年以内に償却して利益に計上するなんてことはせずに、どかんとM&Aしたときに利益として計上しましょうということ

以前、このブログでもミレニアムホールディングがM&Aしたときに米国会計基準でどかんと2,400億円の負ののれんとして利益を計上したお話を書きました。

http://shintaku-obachan.cocolog-nifty.com/shintakudaisuki/2008/01/post_3441.html

結構、インパクトのある処理ですが、これが20104月以降のM&A案件から義務付けられるようです。20103月期から早期適用も可能みたいね。

ところで、企業1面で、パナソニックと三洋のTOBの買収価格が131円で決着するまでの交渉過程というか背景のようなことがわかりやすく書かれていました。

もし、これから公開買い付けを経て、三洋がパナソニックの子会社となったとき、正のれんになるのかなあ? 負ののれんになるのかなあ?

ただ、パナソニック自体は米国会計基準で連結を公表しているので、日本の会計基準の改訂の影響はない。 負ののれんだったら、おそらく20103月期にどかんと特別利益があがるということなのかなあ。

追加 12月20日の記事によると、どうやら、パナソニックの三洋買収は2009年3月期となるようです。したがって、来年の5月くらいには、のれんがどっちか(正か負か)は少なくともわかるのではないでしょうか♪

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