M&Aと 企業価値の算定
今朝の日経を読むと、小沢さんのでかい顔と「国民は家族です。」というキャッチフレーズ、麻生さんの小さい顔と「景気に具体策。本日召集の国会に提出。」がやたら目に付きますが、それと同時に今年はM&Aの時代です!というような記事や広告が目に付きます。
生き物として動いている企業を手に入れるためには、それなりの対価を支払わなければならないのですが、この対価をいくらにするかというのは非常に難しい。
M&Aの教科書を読むと、算定方法が並べなられていますが、企業という生き物の価値をどの角度から測定するかで、大きく価値は変わります。
だからといって、株価算定のプロじゃない会社の社長に、10通りの株価の算定書をつきつけても、困ってしまうだけ。それじゃ交渉もできない。そこで、そこらの社長でも自分で計算でき、腹積もりとして頭にいれる数値の導き方として、たとえば次のようなものがあるようです。
まず、対象となる会社の決算書(いちおう正しいと思われるもの)を入手し、損益計算書を見て、営業利益を求める。それに減価償却を足す。これがだいたい、その会社の年間に事業で生み出す現金の金額ということ。その金額に継続期間(たとえば、5年)を乗ずる。―――一 ①
これで終わりじゃなくて、今度は、その会社の貸借対照表を見る。そして、資産や負債のうち、実際の営業に使われていないものを切り出して、いま、処分したらいくら?という金額を導く。事業活動によりお金を生まなくても、処分してお金を生むものだからね。そして遊休資産から負債を引いた金額を求める。―― ②
そんでもって ①+②で求めた数値が、その企業が生み出すことが予想されるお金、つまり、企業価値だということだと思います。実際は、この数値と異なることも多いと思いますが♪
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