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2009年3月13日 (金)

風車風が吹くまで昼寝かな

あいかわらず、大手製薬会社のM&Aに逆風が吹いています。

 アステラスは、アメリカのバイオベンチャーに敵対的買収を仕掛けたようですが、どうも、雲行きが怪しい。 ホワイトナイトが登場して、アステラスが提示した株価よりも高い値段で買収することで合意したようです。アステラスの選択は、ホワイトナイトより高い値段を提示するか、撤退するか。どうだろう。

 第一三共が買ったインドの会社(ランバクシー・ラボラトリーズ)に問題が続出していて、現時点でのインド子会社の株価(ムンバイで上場している)が買った値段の2割弱になってしまったらしい。買ったのは昨年の9月。そして、9月にいきなり、品質問題からランバクシー社が作った一部の製品の米国への輸入を禁止する措置がとられ、今回は工場のデータの一部に虚偽があることから、このデータを使って申請した製品を認可しない旨アメリカの食品医薬品局が発表したらしいのです。なんか、とんでもないババをつかまされたのかなあ。このため、第一三共の株価も上場来の安値圏らしい。

 大手製薬会社は積極的に海外でM&Aをするのは、生き残るための必然であることは理解できるのですが、なかなかうまくいかない。しかも、失敗のスケールが大きいので屋台骨をゆるがしかねない。

 うまくいかないときに、なんとか損を取り戻そうとして、きーっとなると、損を取戻すどころか、雪だるまのように損が膨れ上がっていき、とーとーつぶれちゃいましたということもしばしばあります。

 八方塞のときは、今日の日経の春秋で紹介された広田弘毅が左遷されたときに詠んだ「風車風が吹くまで昼寝かな」が効きます。これだけ不幸が続いたのだからもうこれ以上悪くなることはない。神様がせっかくくれた長い休日なのだからこの休日を活用しないと♪

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