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2009年3月 9日 (月)

どの会社の保険に入ったらいいのか?

 最近、日経月曜日の金融商品深堀りチェックを興味津々で読んでいます。

今週は「安全・安価な生保選びのコツは? 保険料・格付け比較して」です。

生保会社21社の格付け、ソルベンシーマージン比率、保険料配当の有無を比較しています。

そのいくつかをピックアップすると

会社      格付け ソルベンシー 保険料 配当の有無

日本       AA-   929   4,820    有

ソニー      A+   1995   3,420    無

アリコジャパン  A+    792   4,380    

明治安田     A   1091   5,540  

住友       BBB+  858    4,920    

ライフネット   -   30000   2,202   

 

格付けはS&P  保険料は 月額 定期10円保障2,000万円の死亡保険に28歳男性が加入した例

企業の倒産リスクが低いかどうかは格付けやソルベンシーマージン比率を読めばいいのですが、ソルベンシーマージン比率(異常事態発生事態に保険金を払える能力がどのくらいあるかを示したもの)というのは、新設会社ほど資本と比較してリスクが低いので高くなり、200810月に破綻した大和生命保険の20083月の比率は500%だったらしい。

じゃ、格付けの方が信頼があるのか? うーんどうだろう。

ところで、保険料にこれほどの差があるとは思いませんでした。明治安田は5,540円でライフネットは2,202円、この差は付加保険料といって、保険のおばちゃんへの手数料他、保険会社の経費の部分らしい。配当を支払う保険の場合は保険料が高いというけど、どれくらい配当がもらえるか過去の実績は開示されていない。

保険のような金融商品って、ちゃんと支払ってくれるなら、どこの保険会社に頼んでもサービスは同じようなもの。ブランド物のように高ければ高いほど買いたくなるというものではない。だったら、安い保険料の方にみんなわーっと群がりそうだけど、なかなかそうはいかない。商品を比較する情報がないからか。いまだに生保のおばちゃんの押しの強さが、経済的合理性を凌駕しているからか。

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