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2009年4月 6日 (月)

株の評価損は一律損金okにはならないようだ

 ちょっと今日は、ばたばたして遅れてしまいました。

先日、株の評価損は一律損金okになるらしいというエントリーをしましたが、国税庁から、上場有価証券の評価損に関するQ&Aの公表についてというお知らせがありました。

これを読んでみると、どうもそうでもないみたいね。

何を問題にしているかというと、上場会社の株が著しく下落した場合評価損を計上することができるのですが、これがどのようなケースの場合税務上認められるかということです。

通達等を読むと次のような場合は税務上損金OKとされてます。

その時の帳簿価額のおおむね50%相当額を下回ることとなり、かつ、

近い将来その価額の回復が見込まれないことをいうものとする

50%相当額下回るということは、誰でも確認できるけど、近い将来その価額の回復が見込まれないことというのが、いまいちわかんない。

記事を読んでこの後段がなくなるのかなあなんて甘い期待をいだいてブログ書いていたのですが、さすがはお上♪ 見事に裏切りました。

わたしなりのエッセンスを書くと、上場会社株を有する法人が監査対象か監査非対象かにわける。

監査対象会社の場合は、ざっくりいえば、監査人が会計上計上した評価損について税務上損金OK、つまり、税務上否認して繰延税金資産を計上しなくてもいいと判断したような場合は認めますよ。

監査非対象会社の場合は、たとえば証券アナリストが、この株は将来上がる見込みがあんまりないよというようなものをレポートに書いていてそれに基づいて評価損を計上すればOKですよ。

でも、株価がどうなるかを見極めるプロなんでしょうかねえ、この職業の人たちは。彼らの判断とそこらの素人の判断とたいして変わらないような気もするけど、でも、どこかで割り切らないと、へんなことをする会社がいっぱいでてくるかもしれないから、このような形になったのだと思うのですけど、いまいち頭にフィットしないQ&Aですね♪

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