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2009年4月20日 (月)

エンジェル税制の対象となる企業は

 今朝の日経で「エンジェル税制 利用最多」という記事があります。

エンジェル税制というのは、個人が、ベンチャー企業に投資した場合は、投資した時点または、売却した時点での税の特典をどーんと?あげちゃいましょうという制度です。

 ベンチャーというのは、どうなるかわからないから、おそらく多くの人は、売却した時点よりも投資した時点でメリットを得ようとしているのではないか。

 投資した時点でメリットを受けることができるベンチャー企業の要件というようものが

こちらのサイトにあります。

http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/angel/subject/index.html

タイプA 投資額-5,000円(上限1,000万円。総所得の40%のいずれか低い方が限度)を所得から引いてもらえるタイプ

タイプB 投資額分 投資した年の株のキャピタルゲインから引いてもらえるタイプ(こっちは上限なし)

タイプAの方がBよりも縛りがきついようです。主たる違いは

Aは 創業3年未満の中小企業者で、ずっと営業キャッシュフローが赤字

Bは 創業10年未満の中小企業者で 5年以上たったら試験研究費等が売上高の5%超

対象となるのは、いわゆる技術開発型だけでなく ニュービジネス型(いわゆるIT系か?)もOK。 日経の記事によると事業承継コンサルティングの会社(ニュービジネスか?)もOKのようです。

税制では、以前から試験研究費の税額控除という制度があって、試験研究費をいっぱい使ったら税金をカットしてあげますよという制度がありますが、結構しばりがあって、広告宣伝費やマーケッティング費用は含まれないはずですが、技術開発型の会社がこれらの費用を含めて売上の一定の割合を超えていたらOKのようです。

ニュービジネス型は開発者が2人以上とかの要件がありますが、この開発者というのは、広告宣伝やマーケティングの企画をする人が該当するらしい。

要件に該当し、ファイナンスを望んでいる企業は結構あるかもしれません。

といっても、日本にどれだけいるかわからない個人のお金持ちからのファイナンスの促進。日本にたくさんいらっしゃると思われる所得は少ないけど、預金はいっぱいあるようなおじちゃん、おばちゃんがお金をつっこむメリットはあんまりない

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