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2009年4月22日 (水)

有給休暇引当金ができるかもしれない

昨日の日経の夕刊に「観光振興へ「休日改革」」という記事があります。なんか、連休を増やしましょうかというようなお話も書いていますが、それとともに、有給休暇をとりやすくするために、記事によると「労働者が残した有給休暇の残日数を金銭評価して、事実上買い取る制度を創設。その分を引当金として、企業の負債として計上するよう会計基準を改正する案などが浮上している。」だそうです。

 有給を買い取れという制度を作ると、企業にとってはキャッシュアウトの増加となるから、なんとか減らそうとして有給を使わせようとする。従業員も有給を使わざるえなくなり、家にいてもしゃーないから、遊びに出かける。そうすると、観光産業にお金が落ちて経済が活性化されるから めだたしめでたしということかなあ。

 この有給買取制度を後押しするように有給休暇引当金を財務諸表に計上させましょう。有給休暇引当金は、未消化の有給を金銭で見積もって計上しましょうというもの。日本ではこのような制度はなかったのですが、米国会計基準やら国際財務報告基準やらではあります。信託大好きおばちゃんも昔、外資系の会社の仕事に関った際に拝見したことがあります。

たしか合理的な見積額の算定が難しいということを聴いたことがありますが、そこはほれ、新しいものを創り出すことは苦手でも、外国の制度を輸入して精緻な日本仕様に加工する能力は抜群ですので立派な制度が数年後にはできるかもしれませんね♪

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コメント

これは面白い。
ただそもそもとれない有給休暇なら最初から付与しない会社が増えたりしてね。

投稿: なっしゅ | 2009年4月26日 (日) 18時13分

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