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2009年4月21日 (火)

排出量取引の会計処理 バージョンアップ案

410日に排出量取引の会計処理に関する当面の取扱い(案)がASBJから公表されています。

http://www.asb.or.jp/html/documents/exposure_draft/co2/

既に公表されている排出量取引の会計処理の改定案ですね。

排出量取引の国内統合市場の試行的実施のひとつとして試行排出量取引スキームが開始されたことにより、バージョンアップしようとしているもの。

排出総量目標を設定した参加者は、排出枠を事前に政府から交付を受けるか、事後清算により交付を受けるか選択できることから、各々にわけて会計処理が整理されています。

最初に排出枠を無償でもらう処理をチョイスした場合、もらった時点で仕訳はしない。

各年度の目標達成確認時に仕訳をしない。通算の目標達成前に排出枠を売っても仮受金処理、複数年度を通算して目標達成が確実な場合は、仮受金を利益に振り替える。

どうなるかわからないから、とりあえず、暫定のような処理をしといてねということですね。

取引がおこると会計だけじゃなく、税務もぴたっとよりそってくる。先だって、排出量の取扱いに関して「京都メカニズムを活用したクレジットの取引に係る税務上の取扱いについて」が公表され、基本的には、税務は会計処理にぴたっとよりそいますよということになっていたと思いますが、今回の無償時の処理、目標達成確認時の処理、目標達成が確実と見込まれたときの処理もぴたっと寄り添っていただけるものなのでしょうかね。

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