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2009年5月12日 (火)

中国には遺産税(相続税)がないらしい

小沢さんが辞任されるみたいですねえ。時期的にはどうなのかな。なんか、小沢さんって、実力的には総理大臣になってもおかしくない方だったかもしれないけど、総理になれない運命を背負った方だったのかもしれませんね。

 さて、信託大好きおばちゃんは、この4月からの数ヶ月はアジア月間と定めて、アジア関係のセミナーやら研究会をネットで探してはちょこちょこと出かけてます。

 その一環として、4月から拓殖大学のアジア塾というのを受講しています。毎週、月曜日の夜7時から開講されており、アジア関係のさまざまなお話を1時間ほど伺い、20分ほど質疑応答があり、そのあと、感想文を10分ほど書いて終わりというものです。生徒数は50人くらいで、質疑応答がとっても熱気にあふれていますね。この講義の最後にはオプションでアジア開発現場研修というものがあり、1週間ほどアジア(今年は、フィリピンとタイらいしい)に行くというようなものです。

 昨日は中国の「赤い資本家」というタイトルの講義でした。はっきりいって、現在の中国は、日本なんか比較の対象にならないくらいの資本主義のようですね。会社を上場した途端に資産うん千億以上の大金持ちになったりする。

自分が一代でビジネスを築かなくても一夜にして大金持ちになれるそうです。なぜか? それは、先生のお話によると中国では遺産税(相続税)がないからなのだそうです。パパ(もしくはママ)が財産を子供に相続税&贈与税なしに移転できちゃうのですからね。日本のように自社株の相続税&贈与税の納税猶予なんてせせこましい制度を作る必要もない。日本のお金持ちの方々は、生まれた国が日本であったことを呪うかもしれませんが、まあしゃーないでしょ。

 

 じゃ、中国は未来永劫遺産税なしでいくかというと、中国のお上は導入したという考えがおありのようですが、なかなかできない。なぜならば、遺産税を導入したならば、大金持ちの人たちは、会社の株を売り払って海外に移住してしまう。そうなると、株価が暴落して中国経済に莫大な影響を与えるからなのだそうです。

 

 

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コメント

ちなみに現在の中国は、土地に関しては法律により国の所有に属すると定められたものは国有で、他の土地は集団所有となっており、さらに私有財産(「非公有制経済」)についても法律の範囲内で認めています。(中国憲法前文参照)
そして相続税がないのは、もちろん共産主義の原理からも説明できますが、「とりあえず金持ちをもっと金持ちにする」という鄧小平以来の政策がその主たる理由です。

固定資産税についても、国有だからいつでも取り上げられるというのはそうですが、固定資産税を課さない理由にはなりません。別に国有のものの利用料という形でお金を徴収してもいいのですから。


中国の仕組みは当然わかった上で、敢えて話のネタとしてお金の部分だけ取り上げていることがとおりすがりさんにはわからないんでしょうねw

投稿: fly-higher | 2009年5月13日 (水) 13時54分

↑ そもそも中国では土地の私的所有権ってものがない世界ですから、固定資産税はないのはあたりまえですよ。
いつ、国家に土地を取り上げられるかわからない。

あと、相続税、贈与税等にしても同じ。建前、個人の私有資産がないのが共産党一党独裁政権ですからね。

いやあ、おばちゃんにしろ、fly-higherさんにしろ、国家の仕組みをしらずして、金だけみているって感じですね。

投稿: とおりすがり | 2009年5月12日 (火) 20時00分

中国には相続税どころか、固定資産税もありません。だから不動産業はめちゃめちゃ儲かります。
ちょっと前に発表された中国の一番の金持ち=広東の不動産会社の執行役(26歳の女性)の資産は、約2兆円。日本の一番の金持ち=森ビルの森社長は6600億ですから、いかに儲かるかがわかりますね。

投稿: fly-higher | 2009年5月12日 (火) 15時18分

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