JDC信託へのお仕置き
このブログは信託大好きおばちゃんの個人的なブログであり、世間的にはあまり知られないけど非常に面白い信託という仕組みについて勉強して、ついでに広めようと思って書き始め今年の10月でまる4年となります。その間、おばちゃんの人生に山はなく、谷、谷、谷。そのわりには、貧すれば鈍すとなってない♪ 不思議だと不思議だいわれますが、別におかしなことをしているわけじゃない。事前にしっかり備えて 常に等身大で生きようとしているからなんですよ(笑) たいしたことなんてできないかもしれない。大物なんて言われたくない。しぶとく生き残っていきたいだけなんですよ。
信託のいい点を書こうと努力してきましたが、 こういうネガティブな情報も書かないといけませんね。
日経の経済1面「JDC信託に厳格処分 金融庁顧客資産返還を命令」
ようするに、お客さんから預かっていたお金を会社の業務に流用しちゃいましたということです。
これを受託者がやっちゃうと信託は終わってしまうということをやっちゃったんですね。
なぜ、こうなったかというとようするにお金がなかったからであり、なぜお金がなかったかというと、思うように事業が拡大しなかったからであり、なぜ思うように事業が拡大しなかったかというと、コンテンツビジネスは日本で数少ないオリジナリティにあふれた成長分野なのだけど、信託に関して理解してもらえなかったからなのかなあと、でも、こんなことをしてしまうと、誰もお金を預けなくなるから、益々うまくいかなくなるのですよね。
JDCの経営に問題があったからであり、信託自体はおかしなものでないし、これで知財信託がぽしゃるのは悔しい。
いっそアニメの殿堂でコンテンツの信託ビジネスをやりますか。そして、うまくいきそうになったら民営化する。社長の首をめぐって大臣がわーわー言い出すようになったらたいしたものです。
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