世襲と政治家の価値
今朝の日経は、加藤国際大学教授の「次期衆院選と「世襲」問題 人口密度などと強い相関」です。
この経済教室に記載されたデータを読んで驚いたのですが、
「世襲議員を三親等内の親族あるいは岳父が議員だった者と定義すれば自民党衆院議員の38%が世襲で、選挙区選出議員に限れば48% 、最近の首相7人のうち6人は世襲(世襲でなかったのは森喜朗さんだけ)、麻生太朗内閣の閣僚18人中12人(66.7%)が世襲、」
政治家というのは、世襲がお約束の世界、つまり、歌舞伎と同じような伝承芸能の世界なんですね。
歌舞伎は、生まれたときから歌舞伎役者になることが運命付けられ、徹底した芸事の訓練を受けて、長い時間熟成させて、先代からの芸を吸収し、自分なりの色に染めて次世代に引き継いでいくようなものです。
ただ、政治家の子供が政治家になる場合、生まれたときから、徹底的に政治家として生きるための訓練を受けということは、あまりないのでは、 周りの人をみて学ぶことはあるのですが、たまたま、パパが亡くなったから、会社を辞めて政治家になったという方もいらっしゃるのでは?
つまり、政治家には、長い訓練を経て獲得できるような能力なんて必要ない。カバン、看板、地盤を引き継げば、ある意味、誰でもできる。ただ、とってもおいしいから、パパあるいはママは子供に引き継がせたいのでしょう。3Kの仕事だったら、パパやママは、絶対子供に引き継がせない。
政治家って、そんな軽い職業なのでしょか。そうじゃないでしょ。世襲の人たちは、私の知る限り、未曾有の危機に弱い人が多いねえ。死ぬんじゃないかと思うような挫折というか苦労をしてないんですよ。そんな人たちが日本の将来の方向性を決めるなんて、ちょっとねえ
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コメント
同じく世襲といってもよいであろう「トヨタ」
とかってどう思われますか?
投稿: m | 2009年7月 7日 (火) 12時50分