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2009年11月 1日 (日)

パロディは著作権侵害か?

 信託大好きおばちゃんは、知的財産権(特許権とか著作権)をちょっと理解しようと考えて、東京理科大学で知財管理技能検定3級の講座を受けてます。講師の古志達也先生は、信託大好きおばちゃんと同じ関西の文系大学出身で、弁理士試験に短期間で合格された方です。試験にパスするためには出題者ならどう考えるかという観点で勉強せよ?というようなことをおっしゃったような記憶がします。なるほど♪

 この授業は土曜日の午前中にあるのですが、1031日は、受講後、早稲田大学でJASRAC連続公開寄付講座「著作権法特殊講義」著作権侵害をめぐる喫緊の検討課題

中村 稔さんの(弁護士,芸術院会員,詩人)「著作権保護の真髄を語る-著作者かつ法律家の立場から」を受講しました。

 いろんな優秀な方のお話を気軽に安価、または、無料でお聞きすることができるというのが、信託大好きおばちゃんにとっての東京の最大の魅力ですね♪

 中村さんのお話で面白かったのが、パロディは著作権侵害かという問題です。

その例として宮沢賢治氏の雨ニモマケズのご自分で作られたパロディを紹介されました。

ちょっとだけ引用させていただくと

「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 冬ニモ寒サニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 欲フカク ムヤミニ笑ワズ イツモ横柄ニイバッテイル」

 これが著作権侵害にあたるかという論点があるようです。

 

 これは複製か? コピーじゃないですよね。オリジナルとパロディは実質的に同じじゃない。

 これは翻案か?  翻案とは二次的著作物の創作のようであり、たとえば、翻訳したり小説の映画化のようなもののようですが、翻案ともちょっと違うというのが中村さんのお考えです。

 中村さんとしては、パロディは、著作権侵害にあたらないというお考えがあって、その理論構築は、著作権の目的である文化の発展の寄与という観点から、または、フェアユース(著作権の公正な利用 作者の許諾なくできる)の観点からとも考えられるが、実際は難しいところがあるというようなことをおっしゃったような気がします。

 フェアユースに関しては、もうちょっと、勉強してからブログに書いてみようかな♪

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