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2009年12月17日 (木)

極上「中古」を狙え

 週刊ダイヤモンド2010 1/16 別冊はマンション 中古住宅に特化して、なかなか読み応えがあります。

 中古住宅の促進は、「俺の面子を潰す気か」と首相を恫喝したらしい某氏が実質的に取り仕切っている現政権の政策にもマッチしていることもあって、なんとなくブームになりそうな気配です。

 私自身も東京周りで住宅を購入するなら中古しか考えていません。住宅は普通の人にとって大きなリスクを背負った人生への投資となるので、事前の調査研究にも時間とコストをかけています。

 この秋には、某区の区民大学講座で中古マンションを自然素材を使ってリフォームしましょうというような講義を6コマ受講していました。上質の自然素材を使ったリフォームを工務店さんにお願いした場合の価格というのは、大手のリフォーム会社に自然素材じゃない一般的なリフォームを頼んだ場合と同じくらいだそうです。つまり、安くはない。

 中古は新築と比較すると価格が低いので、よりよい立地で広い物件を手に入れることができます。でも、いいことづくめでもない。老朽化していますから、メンテナンス費用が予想以上にかかります。また、リフォームするといってもいくらかかるかわからない。どこまでできるかもわからない。この雑誌はこの辺の見極めについて、わりと親切に満遍なく書いています。

 最近、週末にときどき、新聞のチラシをみて面白そうなマンションのオープンルームがあると、グレードや価格に関係なく見に行っているのですが、肌で感じているのは、都心あたりの中古マンションの出物が非常に減っていることですね。不動産業者の方のお話によると金融危機で価格が下がってきたから、キャピタルゲインねらいの売却が減ったことが要因のようです。非常に物件が少ないから、値段と質がマッチしているものは、あっという間に売れてしまう(価格は数千万から億単位まで)。だから、ほんとうにいい物件をねらいたいなら、物件相当額の現金を握って、あるいは、事前にローンの審査を受けていくら借りれるか確定させておいから情報を張り巡らせないと無理みたい。厳しいなあ。

不動産は1月から3月あたりが一番動くようですが、この調子だと来年は、あまり動かないかもしれません。そうなると、価値の高い都心の物件は、また、値上がりする可能性がある。

 この辺の実感は、この雑誌の中の記事でも書かれているので、たぶん、あたっているんだろうなあと思います。

 というわけで、中古不動産の購入、売却を検討している方にとって、この本への580円の投資は高くないと思います♪

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