金を通して世界を読む
先日、このブログで金と税金というエントリーをアップしましたが、金について何か勉強になることはないかなと思って 豊島逸夫さんの「金を通して世界を読む」を読みました。
豊島さんは金の世界では非常に著名なプロフェッショナルの方のようですが、ご著書は非常にわかりやすくて面白い。信託大好きおばちゃんはあっというまに1回読破しました。
大きなマクロ経済の中で金がどのように利用され、価格がどのように変化していくのかが、なんとなくわかります。
私自身が感銘したのは、金に投資をする場合の考え方、プロの投資家の観点ですが、素人でも参考になります。
引用させていただくと
豊島さんディーラー時代の成績は通算で8勝7敗のようです。
アマチュアの人たちは14勝1敗くらいの横綱クラスの成績を期待しているので、「なあんだ、その程度か」と失望する。ところが、プロたちの評価は高い。8勝7敗で生き残り、7勝8敗で消えていくサバイバルレースを経験しているからだ。8勝7敗と7勝8敗の差は「損切り」の差である。勝ち運に乗ると実に簡単に儲かるのだが、問題は負けが込んできたときに、いかに手早く見切ることが精神的に決断できるかだ。、、、 毎回、冷徹に売りじまうことは、よほど強い意志がないとできるものではない。
このような過酷な相場体験をしてくると自分自身の個人的資産運用に関しては地味になるものだ。かくいう筆者も、自分で金を買うときには純金積立と決めている。相場に魔法の杖はないことを骨身にしみてわかっているので、あえて無益なゼロサムゲームには参加しない。
あと、有事の金といわれるようですが、有事に金を買うと高値掴みをしてしまうようです。
プロは「噂で買って、ニュースで売る」
これらは相場に絡んで書いていますが、人生でおこるさまざまな事象の決断に関しても参考になりますね♪
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