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2010年4月 6日 (火)

駆け込み節税はだめでした

週刊税務通信No3109に「契約者・受取人等の変更は新規契約とみなして新法の対象に 定期金評価の見直し 改正法施行前締結の契約変更には経過措置」だそうです。

 以前,このブログでも書いたのですが、定期金を利用した節税を封ずるための改正が平成22年に行われ、既に施行されています。

 ただ、この改正は平成23年4月1日からの適用であり、平成22331までに締結された契約で、贈与等が平成23331日までの場合は、改正前で適用されるということで、物凄い金額の駆け込み契約があったと噂されました。

 ところが、331日の改正附則によると 平成2241日前に締結された定期金給付契約で、同日から23331日までの間の契約の変更があった場合の新相続税法24条の適用については、その変更のあった日に新たに締結された定期金給付契約とみなすそうですよ。

 膨大な駆け込み契約によりメリットを受けたのは、契約を売り込んで成功した保険会社だけ。保険会社から紹介手数料をもらえる専門家もいらっしゃるかもしれませんが、お客さんから恨まれるから、肩身は狭いでしょうね。

 節税の駆け込みビジネスをさせたくないというお上の意向があるのだろうけど、331日に節税封じの法律を公布するなんて、やな性格だねえ。

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