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2010年5月10日 (月)

チェイス 国税査察官 カナダの相続税

チェイス 国税査察官をあいかわらず見ています。だんだん、劇画っぽくなってきましたね。

 この物語で、歌織は檜山正道の息子基一と結婚して、子どもを相続税が課されず、かつ、生地主義の国で出産しようと考えているようです。

 日本の相続税では、相続時点で相続人が日本の国籍を持たない、日本の非居住者の場合は、外国の財産を相続しても日本で相続税がかからない仕組みだからね。

 この外国として、どうやらカナダを考えているようです。

 カナダの相続税は、「Q&A国際相続の税務」の情報によると、廃止されているようです。

 ただし、カナダでは相続税に代わって死亡時に譲渡所得のみなし実現課税が行われているようです。

 被相続人側で譲渡所得課税が生ずるらしい。そうすると、カナダ国籍の子どもに財産を相続させても、相続税が課されない代わりに、譲渡所得税が被相続人側に課される可能性があることから、結果的に相続財産が減ってしまうことがあるみたいね。

 物語では、基一の金融資産をボツアナの株式に投資して、相続直前あたりに事故をおこさせて株価を急落させることにより相続税を減らすというスキームのようだけど、ちょっとやりすぎではないかな。もっとリアリティのあるスキームにして欲しかったなあ。

 

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