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2010年5月18日 (火)

100%子会社からの現物分配と金銭配当

 グループ税制関連の記事を、また、書きます。

 今度の改正で、日本の100%子会社から日本の親会社に金銭以外の資産を交付したような場合は、子会社でつけていた簿価を親会社で引き継ぎますよという規定ができました。

そして、この場合の100%の資本関係は、現物分配直前にあったらいいということらしい。だったら、ずーっと60%くらいの資本関係でも現物分配直前で100%にしたら理論的には、簿価承継は可能ということか。

で、配当の主流というのは、現物分配でなく、金銭で払うもの。こちらも100%子会社からの配当に関しては、親会社では満額、益金不算入という改正に相成りました。

しかし、この100%要件というのは、配当の計算期間を通じてずーっとキープという要件がある。この要件を満たさなかったら50%益金不算入の方の適用かな。

じゃ、100%子会社が金銭と金銭以外の資産を同時に配当し、100%資本関係が配当の計算期間の中途で成立したらどうなるのか?

現物分配の方は簿価承継で、金銭分配の方は、受取配当の益金不算入額ががくっとおちる。

分配という行為は同じなのにちょっと変ね♪

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