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2010年7月15日 (木)

高価な商品でも売れる オリエンタルホテル東京ベイ

日経ビジネス2010.7.12の特集はヒットの新法則です。

商品が売れない。特に高額な商品が売れないといわれていますが、発想を変えると、よく売れるということをこの特集は物語っています。

信託大好きおばちゃんの目にぴぴっときたものは、

3,360円!もする子供用のボディーソープが売れているらしい。なぜ、お客さんはそのボディーソープを買ったのか? それも、名指しで。 なぜならば、その人は、オリエンタルホテル東京ベイに泊まったときに、そのボディソープを使い、いいなと思ったからだと思うのです。

 オリエンタルホテル東京ベイ|東京ディズニーリゾート・パートナーホテル

ここに、キディスイートという部屋があります。

ママの声から生まれた日本初のベビー向けコンセプトフロア‘ベビーズスイート’の「こだわりポイント」を引き継ぎながら、新たに子育て中のママのニーズである「リラックス」と「リフレッシュ」を実現するために、お部屋の機能面や備品・貸出品、インテリアデザインなどに「新たなこだわり」をプラスした、全く新しいコンセプトのファミリー向け客室フロア「キディスイート」が、この春ホテル最上階に誕生します。

ベビーズスイートを卒業されるご年齢(46歳)を中心としたお子様がいらっしゃるご家族に、快適なホテルステイをお約束いたします。

http://www.oriental-hotel.co.jp/room/12f.html

お母さんとお子様が一緒に泊まれる部屋なんですけど、この部屋はただのホテルの部屋ではない。お客さん(金主)に、売りたい商品(特に新製品)を見せて、試してもらい、自分で買ってみようというような気分を組成する場所なんですね。

いまどきのお母さんというのは、財布の紐はかたいけど、自分がいいな♪と感じたものは少々高くても買う。でも、少々いいなと思うような商品と出会える機会が少ない。とくに子どもが小さいときは、自分の時間がとれない。そこで、そんなお母さんのために、親子でホテルの部屋に泊まって、お子様に遊んでもらっている間に、お母さんにさりげなく商品を試してもらい、買いたいという気分にさせるのでしょう。

これ、考えた人、凄いなと思いますね。高額な商品でも質がよければ売れる。

ただ、普通に売っていたって、買ってくれる人に情報が届かない。営業の人がわーっとおしかけると引いて話も聞いてもらえない。だから、違うイベントに誘い、さりげなく使ってもらうということか。これなら、よければ、お客さんが自分から買うよう動いてくれますから、効率がよく、高収益を生み出す可能性がありますね。

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