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2010年7月 5日 (月)

羽生善治さんの負けない心

私の人生、少なくともここ10年くらいに関して、非常に影響を与えた人というと棋士の羽生喜治さんです。彼の将棋の中身はよくわかりません。しかし、彼の書いた本は、どう生きるべきかを考える際に非常に参考になります。

 そんな羽生さんの記事が、土曜日の日経の夕刊にでていました。「負けない心 羽生喜治さんに聞く リスクへの恐怖心に勝て 根気・粘りで直感磨く」です。

 彼ほどの実績がありながらも、自分の一手がミスで、負けてしまうんじゃないかという恐怖にさらされることが、しばしば、あるようです。

 将棋という勝負事は、結局、相手がいながら、自分の恐怖心に勝つかどうか、で最終的な勝敗が決まるところがあるのではないでしょうか。恐怖心に勝つためには、気持ちの上で向かっていけるかが重要な要素であるらしい。また、流れが悪くなったときは、損切りができるかということも大事。

 将棋界で成功する人というのは、凄いひらめきを示す人よりも、長期間にわたって将棋に対する情熱を失わない人。こつこつたる努力が、才能にまさるということ。

 将棋は子どものころから始めないと頂点までは上り詰められないといわれています。だから、耐用年数が短いとも思われますが、羽生さんだって20年以上トップにいらっしゃるし、大山康晴永世名人はA級をキープして69歳でなくなられた。大山名人のこつは、時間の使い方のメリハリがうまかったところらしいですが。

 将棋の世界も新しい戦法が開発され続けていますが、これらに関して、羽生さんですらも勉強し直していらっしゃる。へーそうなんだ。特別な技なんてないんだ。

 将棋の世界は厳しい。トッププロがトッププロであり続けるためには、いくつになっても初心者のごとく、一から勉強しないといけない。おれはエライとうぬぼれると、すぐに転落する。でも、どんなにエラクなっても、自分自身を見失わずに努力を続けると、意外と寿命の職業なのかもしれません。

 羽生さんの足元にも及ばない信託大好きおばちゃんですが、彼の言葉を力にして、今日からも、こつこつと、少しでも進化するように努力を積み重ねようと思いました。小学生のような感想ですけど。

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