« 老人ホームに入居した場合の費用 | トップページ | 死後事務委任契約のための信託 »

2010年8月30日 (月)

個人信託

 日曜日の日経のマネー生活に「個人信託」知って一安心 老後の財産管理・死後の資産承継というでっかい記事があり、ちょっと驚きました。

 信託というと、普通のひとにとっては投資信託くらいしか思い浮かばないけど、投資信託は、信託の中の特殊系。 信託というのは、資産を誰かに預けて、運用等してもらい、利益を誰かにわたすようなしくみで、いろんな応用ができる優れもの。

 この優れたしくみを高齢化時代の資産管理に使えないか。いま、ある成年後見制度と組み合わせることにより、より、高齢者の老後の資産防衛や、相続後の資産承継に役立てるのではないかというようなこと。

個人信託というのは、受託者が信託銀行や信託会社でなく、それこそ、家族の誰かが受託者として資産を預かるような信託。信託というのは、信託銀行じゃないとできないわけじゃない。

家族が資産を預かりきっちり管理運用してくれるならいいのです。ただ、受託者といえども人間であり、目の前に莫大な資産があり、自分に運用が任せれたとなると、ねこばばしたくなりような欲求にかられることがあるかもしれません。信託というのは、委託者と受託者の信頼という無形の力が基盤となっているけど、それが裏切られると壊れてしまうところもあります。だから、個人信託もいいけど、万が一リスクを考えると、ビジネスで信託をやっているところに預ける方がいいかもしれない。でも、手数料というか信託報酬が高いし、信託財産が少ないと引き受けてくれないし。。。。。。。。。。。。。。

でも、いろんな人があーだこーだといいながらも、メリットが理解され、実例がでてくると、個人信託というか個人向けのオーダーメード信託は広がると思いますね。5年後、10年後、このブログが続いていたら、個人信託というか高齢者向けの信託について、いろいろな情報が集積されているような予感がします。

|

« 老人ホームに入居した場合の費用 | トップページ | 死後事務委任契約のための信託 »