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2010年12月20日 (月)

いわゆる「日本版プランド・ギビング信託」

以前、こちらのブログで日本版プランド・ギビング信託について、そのときの情報に基づいて好き勝手に書きましたが、税制改正大綱がでてきて、その中に盛り込まれていました。

 この信託は、一生使い切れないくらいのお金を持っていて、使い切れないお金は、孫子に渡すより、世の為に使って欲しいと思っている人が対象だと思います。

 しくみとして、現金を個人の委託者が信託して、その人が生きている間は、その人を受益者とするけど、その人がもらえるお金は信託したお金の3割くらいで、これを、定額で支払いましょう。残りは、公益法人に寄付しましょう。生きている間にも、一定の金額の範囲で寄付できますよ。亡くなったら、全部、寄付してもらいますよというもの。

 信託財産は、国債やら預貯金やらで運用するけど、メリットとして、利子にかかる税金(20%)が非課税になります!寄付した部分は、寄付金控除か税額控除が使えますよ!

 公益信託というのが、従来からあるけど、あれとは、ちょっと仕組みが違います。あっちは、信託した時点で、自分の手許から財産が離れるようなものだけど、こっちは、信託した時点では、お金が、自分手許から信託銀行に移ったようなもの。でも、自分がもらえるのは、上限3割で、残りはいつか公益法人にいってしまうようなもの。

 それなりにお金持ちはいるし、世の為に貢献したいと思っている人もいると思うから、遺産に期待を寄せている家族等がいないお金持ちの人だったら問題はないと思うけどねえ。

 

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