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2011年1月17日 (月)

地熱発電

 日本は資源に乏しい国であり、エネルギーの供給は外国に頼っているのですが、実は日本にもエネルギー源になる資源があります。

 日本は地震大国であり、火山がいっぱいある。温泉もある。だから、地熱発電がエネルギー源となる可能性は高いらしい。

 世界的にも、物凄い勢いで地熱発電の導入が増えているけど、日本はここ10年、地熱発電の導入が0.

 なぜか? 

コストが高い。 

そのわりにはリターンが低い。なぜなら、蒸気の製造にコストをかけた資源会社は、発電

を電力会社に御願いする仕組みだけど、買値が安いから。

有望な地域は国立公園の中にあって開発できない。また、温泉の近くの場合は、温泉が枯

渇するからという理由で、反対されてしまう。

つまり、いまの制度の中では、ビジネスモデル(儲かる仕組み)が作れない。

このような場合は、制度を変えればいい。

解決策として

コストが高い  → 補助金

リターンが低い → 固定価格買取制度の導入

開発できない 文句いわれる → 自然公園法や温泉法の見直し

制度を変え、儲かる仕組みを作れば、使える資源って、もしかしたら、日本には、まだ、

ごろごろあるのかもしれないね。

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