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2011年2月17日 (木)

揮毫料 3年で2億円

鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)の住職を兼ねる有馬頼底・臨済宗相国寺派管長(78)が、大阪国税局の税務調査を受け、揮毫(きごう)で得た所得を申告していなかったとして、2009年までの3年間で計約2億円の申告漏れを指摘されていたことが16日、関係者への取材で分かった。

http://www.nikkei.com/paper/article/g=96959996889DE0E1E7E6E0E1E3E2E3E5E2E0E0E2E3E39191E3E2E2E2;b=20110217

著名なお坊さんが、掛け軸に筆を入れることで掛け軸の価値がぐっと上がるらしい。人が掛け軸の価値を何に見出すかというと、その掛け軸に描かれたものの芸術性ではなく、誰(ブランド価値のある人)がサインしていたかということ。だって、普通の人には芸術の価値なんてわかりゃしないから。

金閣寺と銀閣寺の両方の住職というのは、掛け軸の価値を高めるサイナーとしては、最高なんでしょうね。

他の記事を読むと 1点5万円だったらしい。 つまり2億円ということは、3年間で4,000点、1年で1300点、毎日3、4点作っていらっしゃったこと。

ご本人は、お布施と同じと思っていたから申告せず、そのお金で、美術品を購入して展示していたらしい。 ただ、この美術品を購入したのは、揮毫(きごう)を払った美術商かもしれないね。そうすると美術商は揮毫(きごう)でお金を払っても、美術品を売ることによりお金が返ってくるし、利益もでる。そして揮毫(きごう)つきの掛け軸を高額にうって儲けることができるというように、非常においしかったのかもしれません。

住職さんは、1億円の税金負担を負ったけど、それに対する対価は自分の手許に残っていないからふんだりけったり、、だけど、記事によると、既に納付済みらしい。 1億円がさらっと払えるなんて、名門住職は特権階級なのかもしれない。

いや、そういっては罰があたる。お徳のある方ですから、神様いや御仏がお守りになり、お金も払えるのでしょう。 

合掌。

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