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2011年5月31日 (火)

今週は、政治Week

 世の中がどうなろうとも、みんながどう考えていようとも 政治はごたごたしています。

自民党と公明党が今週末にも不信任をだすかもしれない。不信任をだしても、自公+αでは可決できない。否決されると、任期満了まで管さん政権が続く。

不信任をだすためには、民主党も不信任に回る必要がある。

民主党で、派閥の数が多いのは、それでも小沢さんグループらしいが、小沢さんグループが全員、不信任に回るかどうかはわからない。中途半端なことをして、不信任が否決されると、小沢さんたちの運命も終わる。

岡田さんは、もし不信任に民主党の人が回るなら除名だ解散だと恫喝している。恫喝しているということは相手が怖いから。解散すると、選挙基盤を持たない小沢チルドレンは負ける可能性が高く、そうなると困るから不信任はださないだろうという読みがある。

もし、ほんとうに不信任が可決されてしまうと、菅さんは、総辞職か解散を選ぶ。解散を選んでも、民主党が勝てるかどうかはわからない。ぼろぼろになる可能性もある。辞職して、総理の首を変える場合、次は誰か、これがいない。(小沢さんはいくらでもいるといっているが)

そうなると、結局どうなるのか、ばかばかしいことを一生懸命やっているようにみえるし、日本も世界もばかばかしいことに時間を空費してもらう状況じゃないのだけどね。

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2011年5月26日 (木)

天皇と皇居東御苑

昨日の午後、大手町にいたので、ついでに皇居東御苑を散策しました。

皇居東御苑は、天皇のお住まいの皇居のとなりの島?で、大手門、平川門 北詰橋門から入ることができます。大手門から入ると、しばらくすると、でかくて長い平屋の建物(百人番所)が目に入ります。

 百人番所とは、

江戸城本丸御殿の最後の固めで、最大の検問所として睨みを利かせていた。

 鉄砲百人組と呼ばれた根来組、伊賀組、甲賀組、二十五騎馬の四組が交代で詰めていた。 各組とも与力20人、同心100人が配属され、昼夜を問わず警固に当たっていた。

http://homepage3.nifty.com/oohasi/hyakunin.html

東御苑は、いま、木々の萌えるような緑が鮮やかです。都心の中の都心に広大にして、かつ、手入れが行き届いた公園があるのですね。私が一番好きなのは、江戸時代からの石垣や瓦葺の建物とうっそうと生い茂る森の向こうに建設ラッシュの大手町のビル郡がひろがる光景です。

日本の過去と現在と未来が額縁の中に混在しているところですね。

この都心の萌えるような緑の中の最大の住人は、天皇、皇后両陛下。天皇の存在というのは、憲法上は象徴となっておられますが、職業としてみると大変なものです。総理大臣は1年交代みたいなものですが、天皇には、定年がなく、80歳近くになられても、毎週のように東北の被災地を訪問され、緊張状態がずーっと続いていらっしゃる。天皇という地位や職業が安定した世襲制だからうらやましいと思う日本人はあまりいないでしょうね。

天皇制がいまだに続き、おそらく、今後も続くと思うのですが、続くことができるのは、国民の天皇に対する尊敬というか支持があるから。一般的には、皇帝のような権力者になっちゃうと、権力を行使して、たとえば、贅沢な宮殿を作り、宝飾品を集め、その資金の調達のために国民に重税を課し、酷使するから反感を買うこともある。しかし、天皇の場合は、質素な生活を心がけ、きな臭い仕事は臣下にまかせ、ご自身はきな臭くない、でも、必要な仕事を精一杯、命ある限りなさることからだと思う。庶民からすると、天皇は空気のような存在だけど、やはり国としては必要な存在。だから、これからも天皇制を続っく

この天皇制をみると、傑出した能力はもしかしたらないかもしれないけど権力者となった人が統治を長続きさせる方法のヒントがつまっているように思うなあ。

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2011年5月24日 (火)

金はバブルか?

金の値段が高騰しています。本日の田中貴金属の税込小売価格は4,230/

バブルだ バブルだといわれていますが、なかなかバブルがはじけない。

特に 次のような話題が、Financial Timesなんかに載っちゃうと、ううっとくるひとはくる。

デフォルトの深淵にはまり込む米国

今から1週間前の516日、米国政府の債務は法律で定められている上限の143000億ドルに達した。歳出が歳入を大きく上回っている状況にあって、政府は上限を突破する事態を防ぐために「異例の措置」を取り始めた。

 財務省によると、政府は8月初めまでは、例えば連邦政府の退職者・障害者向け基金への支払いを一時停止したりして会計を操作し、第三者に対する債務の増加を食い止められる。

 だが、82日にはそうした選択肢が尽き、「第2案」は存在しないと政権は話している。そうなれば、政府はデフォルト(債務不履行)する。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/8855

 しかし、記事によると非常にアメリカ政府は、楽観的にとらえているとのこと。楽観的に解決できる問題なのか? いやそうじゃないと思う人たちが 金に投資するから高騰するんだろうね。

 

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2011年5月22日 (日)

三辣居

久々の更新が、グルメねたで恐縮です。

 最近、はまっているのが 麻布と六本木の間にある黄色いお店 三辣居

麻布十番から六本木ヒルズに抜ける道をてくてく歩いていくと、右側に見えます。いつも、歩くたびに、あれ何かなあと気にしていましたが、先日、勇気をだして入店し、それ以降、毎週、1回、ランチ時に出没しています。

 四川料理系の辛さが売りなのですが、この辛さが癖になるような按配で、、、、

 お店の人は中国系の人が多いのですが、1階でカウンターで眺めていると、中国人のコックさんたちが、中国語でしゃべりながら、大きなお鍋で料理しています。

 3回でかけて、食べたのは、最初が、麻婆豆腐ライスみたいなもの、次がせいろセット、その次が、北京ダックとねぎそば、

 値段的には、麻婆、セイロセットは1,000円弱 北京ダックとねぎそばは1,800

 グラスの紹興酒が300円 これもおいしいよ。

この中で特にイケていたのが セイロセット まあるい竹でてきたような2段のお重の一つは温野菜がいっぱい、もうひとつが 五穀米の上に豚をのっけています。この豚がなんともおいしい。ほっくほっくの五穀米にのっけて口にいれると、甘辛いソースがからまっている豚の風味がひろがっていきます。

 ほかのホームページで読んだのですが、日本人の味覚にフィットしますね。値段的にもそんなに高くない。

 食べた後に、メニューを眺め、次は、これに挑戦するかという気持ちになれます。麻布六本木界隈では、以前、このブログで紹介した ジャスミンタイ六本木店と同じくらい、おいしくって,感じがいい、大好きなお店です♪

 http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13005272/

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2011年5月17日 (火)

IMF専務理事の騒動

突然、海の向こうのIMF専務理事ストロスカーンさんにとんでもないレイプスキャンダルが発生。

日本では、政界の細かい潰しあいにうんざりしていますが、

このスキャンダル、なんとなく、うさんくささが漂っていますね。

フランス人のストロスカーンさんが逮捕されたのがアメリカで、代行で仕切るのが、アメリカ人のリプスキーさん。

フランス人ではなく、アメリカ人にIMFを仕切らせたい何かがあるのか?

アメリカの現在の財政事情が絡んでいるのか?

新しい通貨制度の構築と絡んでいるのか?

ただ、リプスキーさんは8月で退任するつもりらしい。では、次は誰になるのか?

日本にいたら、震災の話でいっぱいだけど、俯瞰して世界を見渡すと、震災問題は大きな渦の一つの事象に過ぎない。だから、その流れの中で震災を位置づけないと、完全に間違った方向に走ってしまうんだろうね。

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2011年5月16日 (月)

M&A研究の新潮流

やさしい経済教室でいま、井上光太郎さんのM&A研究の新潮流が連載中です。

 東北大震災のような大きな変革をもたらす事象が生ずるとM&Aが活発になるようです。

M&Aとは、ようするにある会社を買収すること。代金の支払方法としては、株の場合と現金の場合がある。

 アメリカでは自社の株価が高い(実態よりも)の場合は、自社株を買収資金とすることが多い。

 でも、日本においては、株価が高いからといって自社株を買収資金とする傾向はあまりない。

 日本でのM&A後の成績は、資本コストと見合う投資だけどそれをはるかに超えるような事例はあまりない。M&Aは、大きな価値創造をなすものではないようだ。

 買収価格は、一般的には、買収企業の財産価値にプレミアムをつけている。株価が過小評価されているような企業を買収する際のプレミアムは大きいらしい。このプレミアムの匙加減がとっても大事。既存株主が手をあげるかどうかの判断材料になるし、買収側にとっては、資金調達、返済に重要な影響を与えるからね。特に現金で買収する場合は、

 M&Aの一種としてMBO(経営者による株式の買取)がある。このMBOの場合は、現金を払って既存株主に出ていてもらうことに通常なるけど、このMBOの場合はPBRが1未満(株価が純資産より低い)のケースが多い。 自社株が過小評価されているなら、MBOした方が得だと考えるのでしょ。経営者が一番会社を知っているからね。

 経済的合理性から考えると、あたりまえのことのようにも思えますが、やさしい経済学という欄で書かれると、なんちゃって新鮮と感じますね。

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2011年5月12日 (木)

東京以外でも仕事はできる 

日経ビジネス2011.5.9に、知る人ぞ知るまつもとゆきひろさんが「東京以外でも仕事はできる」をお書きになられています。

 まつもとゆきひろさん ルビーというプログラミング言語を開発した世界的な人。松江にずっと住んでいらっしゃっているのですが、世界中のIT技術者を松江に引き付けるくらいのパワーをもっていらっしゃる。

 そういう特別な方だからこそ、東京以外でも仕事はできる。こういう主張を日経ビジネスにのっけることもできる。

 なんで、東京に会社も人も集まるかというと、仕事は、結局、フェイス ツー フェイスで動き出すから。仕事をする上でかかわる人たちというのが東京にいっぱいいてるから。

 関西からやってきた信託大好きおばちゃんが東京で感じたのは、関西と東京の人の能力の差というのはない。ある意味、地方の人のほうが厳しさに耐えているので、たくましく自分で考え行動する力があると思う。

でも、ビジネスとなると勝てない局面も多い。その差は、能力の差というよりも情報格差。知っているか知らないかの差。ネットが発展したといっても情報を有しているのは人であり、ほんとに知りたい個別的な情報はネットでは拾えない。

それは人との密なつながりで得ることができる。東京では、勉強会とか、研究会とかいって、ちょっと閉鎖的な集まりがあり、その勉強会やその後の食事会(飲み会)での情報交換が非常に有益だと感ずる。この会に参加したことがきっかけで人脈ができ、ビジネスが広がった人も多いと思う。東京にいたら、空気のようにすーっと入っていけるこういう集まりも地方にいると存在すら知らない。こういうつながりに、地方にいてもすーっと入っていけるようになれば、少しは東京集中の動きは減るのではないかなあ。

 

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2011年5月 9日 (月)

 多国間徴税

 本日の日経の記事

「政府は資産の海外移転による課税逃れを防止するため、多国間で構成する徴税ネットワークに参加する方向で検討に入った。多額の納税義務を負う納税者の資産状況など税務情報を加盟国間で共有。必要に応じて海外の税務当局に徴税の代行を要請できるようになる。」

 日本で儲けた分に対する税金は高い。税金をごまかして申告したような場合、税務調査が入る。調査で申告していない所得が見つかり税金を払えと命令したら、納税者は払わないといけない。もし、払わなかったら、納税者の財産を差し押さえてでも払わないといけない。それでは、納税者がその財産を外国に移転したら、外国の財産にまで差押の効力が及ぶかというと、難しい問題があって、なかなか外国まで税金を取り立てることはできないのです。

 以前からこの辺が問題になっていたと思います。そして、記事を読むと前から徴税ネットワークというのがあって、多くの国が既に参加していたのに、なぜか日本は入っていなかった。なぜなんだろう?

 さっさと入った方が国益に資するのに、課税逃れをしたい人たちを守らなければならない理由があったのか?

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