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2011年5月 9日 (月)

 多国間徴税

 本日の日経の記事

「政府は資産の海外移転による課税逃れを防止するため、多国間で構成する徴税ネットワークに参加する方向で検討に入った。多額の納税義務を負う納税者の資産状況など税務情報を加盟国間で共有。必要に応じて海外の税務当局に徴税の代行を要請できるようになる。」

 日本で儲けた分に対する税金は高い。税金をごまかして申告したような場合、税務調査が入る。調査で申告していない所得が見つかり税金を払えと命令したら、納税者は払わないといけない。もし、払わなかったら、納税者の財産を差し押さえてでも払わないといけない。それでは、納税者がその財産を外国に移転したら、外国の財産にまで差押の効力が及ぶかというと、難しい問題があって、なかなか外国まで税金を取り立てることはできないのです。

 以前からこの辺が問題になっていたと思います。そして、記事を読むと前から徴税ネットワークというのがあって、多くの国が既に参加していたのに、なぜか日本は入っていなかった。なぜなんだろう?

 さっさと入った方が国益に資するのに、課税逃れをしたい人たちを守らなければならない理由があったのか?

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