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2011年6月30日 (木)

ソフトバンクいろいろ

今朝の日経によると、

ソフトバンクが今秋までに国内外の金融機関約20社からの協調融資で5500億円を調達する見通しだ。2006年に携帯電話事業を買収した際、事業収益や資産を担保とした「証券化」の手法で調達した資金を借り換える。携帯電話事業で稼いだ資金を他の事業に回せない条件での調達だったが、借り換えで資金の使い道を自由に決められるようになる。

ソフトバンクが、ボーダフォンを買収するために1兆円超のお金を借りたのだけど、これは、事業証券化という手法を使って、ボーダフォンの固定資産を担保に、携帯から上がる収入で借金を返済しようというものだったと思います。

ただ、孫さんは、何をしでかすかわからない人、また、新たな投資をしたら借金の返済ができなくなり、それは困るということで、がちがちの財務制限条項を設けていました。

たとえば、下記のようなもの

ソフトバンクモバイル㈱は、WBSファンディング(注1)から金銭の信託を受けた特定金外信託受託者たる、みずほ信託銀行㈱(貸主)からローンの借り入れ(以下「SBMローン」)を行っております。当該SBMローンの契約上、ソフトバンクモバイル㈱は、原則として事業経営における一定の自由度が許容されています。ただし、同契約に定める財務に係る一定のパフォーマンス基準(累積負債償還額、修正EBITDA(注2)、レバレッジ・レシオ(注3))や事業に係る一定のパフォーマンス基準(契約者数)を下回った場合、その重要性や期間に応じて、ソフトバンクモバイル㈱の事業に対する貸主の影響力が強まり、設備投資の支出制限、新規サービス展開についての事前承認、過半数の取締役選任、さらにはソフトバンクモバイル㈱株式を含む担保提供資産に対する担保権行使等の可能性があります。

こういうひも付きの借入金がなくなって、使途自由な借入金となるのは、孫さんにとってはめでたいこと。

格付けも 日本格付け研究所はA- (S&P BB+ ムーディーズBa2) 金利コストも下落するらしい。

キャッシュフロー計算書によると 傘下のヤフーの莫大な追徴税にかかわらず営業キャッシュフローは825,837百万円プラス 凄いな

ちなみに 孫さんの配当収入は 5円×231,614千株= 115,800万円くらいです。

役員報酬返上の経済的影響は非常に僅少なものと思われます♪

 

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2011年6月28日 (火)

亀井静香さんという人

亀井静香さん 昨日、首相補佐官になられました。

 この方のHPです。

http://www.kamei-shizuka.net/

 歌っていらっしゃいますね。 唖然 呆然。 噴出しそうになります。

この方の華麗なる経歴と 面白キャラと 時々うわさがかけめぐるあ・ぶ・な・い人たちとの交流

塀の向こうに落ちてもおかしくない方のようにも思えますが、このおっちゃんは落ちない。

金融相時代の武勇伝もいくつかうかがっていますが、まだ生きています。

なぜ、こうも生き抜き、いまだに日の当たる場所におられるのでしょうか。

策士らしいのですが、策に溺れてない。どこか、覚めた目で自分のやっていることや周りを眺める力があるのでしょうか。

 いまの日本は表に出ている面だけでなく、裏に隠れている部分についても重大な岐路に立っており、ここでミスをすると大変なことになるらしいですが、そこを上手に立ち回れる政治家はこのおっちゃんともう一人の大物くらいであり、それをみんなが深く認識している。だから、生かしてもらえてるんでしょうね。

 亀井さんはおっしゃっています。日本は力があるんです。ただ、その力をキープするためのしたたかなリーダーが限られているんです。

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2011年6月24日 (金)

コメ先物上場

 日経の記事によると、米の先物が試験的に上場することになるようです。

農林水産省は23日、コメ先物の試験上場を認可する方向で検討に入った。コメ先物が復活するのは72年ぶり。減反(生産調整)でコメの価格を一定以上に維持しようとする政策を転換し、コメの価格が下がっても農家に直接交付金を支払う戸別所得補償制度を導入したため、農家への影響は少ないと判断した。先物上場により取引の自由化が進めば、コメの価格がより透明になる。

 デリバティブ取引というのと西欧のもののように思われそうですが、デリバティブ取引の発祥は、大阪は堂島の米先物取り引きだったはずです。

 ですから、この記事を読んで、米の先物取り引きがないことにちょっと驚きました。

 商品取引のうち先物取引というと金か石油かというように鉱業製品まわりで大きな金額が動いています。

 農産物もいくつかあるのですが、米はなかったのですね。これは、米の価格は統制されていたからということのようですが、今、米の販売価格は市場で決まり、生産価格との差額を政府が補償しているというしくみらしいので先物を試験的に認められるようです。

 先物が認められた場合、先物を価格のヘッジとして利用すると、米の価格が安定するというメリットがある。投機として利用すると、失敗して、すってんてんになるリスクがある。

 ヘッジとして利用する為には、現行のヘッジ会計やら税務は、つかいにくいという難点もある。

 個人の農家さんが利用する場合は、ヘッジ会計や税務は使えないけど、管理をしっかりやらないと投機になってしまいやすい。

 政策的にもヘッジとして使って欲しいと思うので、試験期間中に専門家が個別事例を観察して、使い勝手のよい会計や税のしくみを考えてみるのもいいかな♪

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2011年6月23日 (木)

なすとピーマン

 昨日は、めちゃくちゃ暑かったですね。今年、はじめて冷房をがんがんつけました。計画節電、計画節電といっても、暑さには勝てません。思わず、冷房のコントローラーを手にしてしまいます。

 先日、狭い狭いバルコニーに、なすとピーマンの鉢植えがやってきました。

 なすは、いま、2つちっちゃな実がついています。ピーマンは5つくらいかな。なんだかかわいい。

 値段は、2つあわせて1,200円くらいだったと思います。

 今年の夏は、計画節電の影響で、緑のカーテンを作りましょうという広告?をよくみかけます。

 ピーマンやなすも、今年の夏はとても売れ行きがよいそうです。

 かんかん照りの日に、水を補給するのを忘れると、だれーっと葉っぱがしおれてしまいますが、茎の根元めがけてお水を補給すると、アラ不思議 30分もたたないうちに、葉がぴーんと張ります。

 節電効果がそれほどあると思いませんが、目で楽しみ、口で楽しむことができそうなので、私的には、野菜の鉢植えはお勧めです♪

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2011年6月22日 (水)

IFRSの延期

金融庁は30日、企業会計審議会を開き、国際会計基準(IFRS)の日本企業への適用方針を見直すための議論に着手する。これに先立ち自見庄三郎金融相は21日の記者会見で、強制適用の開始時期について「2015年3月期はない」と明言し、延期の方向が実質的に固まった。すべての上場企業としている適用範囲の縮小が今後の焦点になりそうだ。

(日経 6/23朝刊)

 震災の影響というのが主たる原因というふうになっていますが、これ、企業さんたちが腹の底ではIFRS強制適用による負担増加がたまらないので、大震災を公明正大な言い訳にして、延期、縮小という方向に舵をきってもらったようにもみえます。

IFRSは原理主義みたいなところがあって、ルールを言い訳に、うまいことやるというのが許されない。これは、お上の傘の下でぬくぬくとやってきた人たちにとっては、厳しいところもあるからね。

ただ、すでにIFRSのために動き出したビジネスというのもあるわけで、それが停滞してしまうと困る人たちもいる。

IFRSを超えるような新たな改正は会計の世界では当分ないしね。税法の大改正というのもたぶん、当分ないでしょ。債権法の改正はあると思うけど、会計,税務周りのビジネスにはあんまり影響がないし。震災の影響で、新たな事業ができて、それにまつわるビジネスはあると思うし、これから数年間、世界が大きく変動するようなことが起こるなら、それを逆手にとってビジネスを創ることも可能かもしれない。

ただ、いえることは、いままでの延長の発想では、先細りで、食うには困らないけど、それだけだということになるような気がする。

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2011年6月20日 (月)

同窓会

 先週の土曜日、高校の同窓会があったので、帰省し、本日(月曜日)、舞い戻ってきました。

 同窓会に出席したのは156年ぶりです。ほんと、この156年、敷居が高かったからねえ。

 女子高で、同学年の生徒数は180名ですが、出席者は40名強。なかなかの出席率です。

 関西では、お嬢さん学校の一つとしてネームバリューはあるほうですが、卒業して、うん十年なって、再会した彼女たちは、とっても綺麗でした。アラ○○には全く見えません。

 フルタイムで働いている人というのは、基本的には、信託大好きおばちゃんと同じような資格者で、数人。私たちの世代の一般的な女性で、キャリアウーマンとして生き残ったのは資格者としてキャリアを続けたことというセオリーが証明されています。

 子育てにめどがついた年齢ですが、健康で、亭主の稼ぎもサラリーマンならマキシマムレベルのせいか、○○したい♪ ○○みたいなことやってみたい♪という意欲満々で、かつ、好きな方面で活躍していらっしゃる方が多いような印象です。

 彼女たちと自分の距離感を感じながら、でも、お話をするとココロの距離がすぐに近づきます。

 この年齢になるまで、同窓会という人的つながりについて全く考えていなかったのですが、なんとなく波長の合うつながりというのは大事なもんかなあと。

 忘れていた宝石箱を見つけたようなうれしさがありますね。

 

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2011年6月16日 (木)

ひつこい性格

今日は6月の16日、もうすぐ、国会会期切れなんだけど、延長するらしい。

以前、国会の会期延長を、あれだけ拒んで、手仕舞いしようとしていた菅さんが、いまじゃ、90日くらいの延長を要求している。 以前、あれだけ、国会の会期延長を要求していた野党の人たちは、延長はまかりならんと吼えている。

 不信任賛成だ反対だといって、反対ときめた与党の、それも菅さんを支えている人たちが、否決されたら、菅さん降ろしに狂奔している。

 どう考えても、リーダーとして有能じゃない菅さんなんだけど、周りのダッチロールの嵐の中で、意外と、したたかに持ちこたえているんですよね。

 360度、敵ばかりなのに、投げ出さない。小泉さん以降、最長の首相在任期間を日々、更新し続けていますが、これは、民草の支持というよりも、菅さんのひつこい性格。(ひつこいと普通に書きましたが、これは、どうも関西なまりらしいです。)

 このひつこさは、庶民出身の雑草の強さのようにも思えます。だって、エーとこ出身の安倍さん、福田さん、麻生さん、鳩山さんは、すぐ投げ出しちゃったし。

このひつこさは、実は、いまどきの日本人に欠けていて、これが今後日本人が生き残る為に必要な性質ではないか。そう思うと、菅さんって、偉大だと思うし、見習わなければと思う。中身がなくとも、最後はひつこさだけでも延命できるということを日々証明していますからね。

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2011年6月15日 (水)

大山鳴動して鼠 数匹

大山鳴動して鼠一匹は、ことわざですが、上記は、下記法案のこと

現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を

図るための所得税法等の一部を改正する法律案要綱

http://www.mof.go.jp/about_mof/bills/177diet/sst230610y.pdf

大型だった平成23年改正の大型だったと思われる部分は、記載されていませんね。

すべて、平成24年にキャリーでしょうか♪

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2011年6月13日 (月)

ビルダーバーグ会議

ビルダーバーグ会議 これは、欧米の真の権力者の人たちが集う秘密のイベントで、主要なマスコミの紙面には、まず載らないようですが、ここで、世界のいろんなことが決まるらしい。今年は69日から12日までサンモリッツで開かれたようです。

どうも、世界的に影響があるお金に関係することの方向性が決まったような感じですね。

世界的にみれば、いま、アメリカやEU諸国の財政の問題が大きくのしかかり、限界に近いともいわれています。ですから、どういう方向になるかはわかりませんが、自分たちの身になんらかの形で降りかかる可能性もある。

庶民ができることは、

l         自分のお金の管理は、自分で考えて、責任をもってやる。

l         人が薦めたからといって、むやみやたらと投資しない。

l         でも、必要な投資は、さっさとやっておく。

l         これからいろんな情報があふれてくるかもしれないけど、振り回されてはいけない。

l         普通の人生を送るためには、どのくらいのお金が必要なのか、把握しておく。

l         資産の価値の暴落を常に覚悟しておく。まさか、とか、よもやなんて言葉は死語。

l         想定外の事象が起こったときに、国が悪い。マスコミが悪い。会社が悪いといっても、始まらない。

危機感を持っておく方が、いいという自分自身への戒めとして。

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2011年6月10日 (金)

キャピトル東急の水簾

 最近、永田町界隈を所用でうろうろしています。政治とは全く関係ありませんが。

昨日は、縁があり、キャピトル東急の水簾という日本料理屋さんで、懐石をいただいていました。

 キャピトル東急は、首相官邸の斜め前にあるホテルです。永田町のホテルはここだけですから、政治関係者がほっといてもいっぱいやってくるようなホテルです。耳を澄ますと、政治っぽい話も聞こえてきましたね。

 この水簾というお店、日刊紙には必ずでてくる首相官邸の記事、つまり、首相が誰とあったというようなことを分刻みで書いているやつに、1ヶ月に1回や2回は必ずでてきます。

 首相が常連?の料理屋。 なにせ、隣ですから。

 サービスの質は、さすがにいいですね。値段もそんなに馬鹿高くない。味は? 懐石は、見て楽しみ、食べて楽しみというようなものなので、こんなもんかなあ。

 このキャピトル東急のレストランの価値というのは、首相が常連にするように、政治家同士や、政治家と仲良くしたい人たちの飲み食いに便利ということだと思うのですが、私からみたら、政治とは、程遠い人に別の意味で価値があるのではないか。

つまり、上野動物園のパンダ見物みたいな価値。政治から程遠い人たちにとって、いまの政治のパフォーマンスというのは、そこらのお笑い番組の上をいくシュールさがある。自分たちの生活に直接影響がないならば(そんなことは絶対にないのですが)、適当に面白い非日常の世界。それが、こういう官邸の近くの首相ご用達のホテルのレストランにいくと、匂いだけでも体感できる。下手をすると、偉い人、その取り巻き、SPなんかに会える。テレビの向こう側が目の前に展開するかもしれないというわくわく感は、ミシュラン3星以上の価値がある。だって、永田町のしかも、このホテルくらいじゃないと素人には体験できないものだからね。

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2011年6月 8日 (水)

謄本から読み取る不動産の見えない価値

 仕事柄、昔から、不動産の謄本を数多く読んでいます。

謄本は、法務局に行くと、誰でも、手に入れることができます。以前は、謄本11,000円の手数料がとられたのですが、最近(41日かららしいですが)1700円に値下げしました。

謄本を読むと、対象となる不動産の歴史というものがみえてきます。

たとえば、新築の時に買ったのが誰で、いつ、売買されたのか、抵当権はどのくらいついているのか、差押になっていないか、

その不動産の上で事故がおこったことなどは、読み取れませんけど(これはインターネットで調べると、なんとなくわかります)、この謄本を読むと、吉を呼ぶ不動産か、凶を呼ぶ不動産か なんとなく読めてきます。

凶を呼ぶ不動産というのは、べたべたに抵当権が設定され、所有者がころころ変わりますね。こういう不動産には、人がどうすることもできない,負の連鎖というか、怨念みたいなものがついているようにみえる。

吉を呼ぶ不動産というのは、築年数が古いにもかかわらず、所有者があんまりかわらない。

抵当権もべたべたとはついていない。たとえ、差押になっても、いつの間にか取り消され、そのまま引き続いて所有者であり続けている。

たとえば、マンションで1軒だけ、謄本をとって、そこだけ所有者が変わらないのだったら、その所有者の人に財産的には不幸にならないような吉運が宿っていると思えるのですが、たとえば、あるマンションのワンフロア全部の謄本をとって、すべての部屋について、所有者の変動があんまりなく、べたべた抵当権もついていないようなものだったら、これは明らかに、その不動産に吉運が宿っているとしか思えない。

不動産というのは、人生に寄り添うものなので、めぐり合うなら吉運が宿っている物件を手に入れたいし、吉運に関する情報は、インターネットの不動産の売買や賃貸の情報サイトからは手に入りませんが、謄本からは、なんとなく手に入るような気がします。こういう目に見えない誰も教えてくれない情報というのが、実はとっても必要な情報。

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2011年6月 6日 (月)

実例にみる 信託の法務・税務と契約書式

 久々に信託ねたです。このブログが信託大好きおばちゃんであるということを忘れてしまいそうな昨今ですが、原点に返ります。

タイトル「実例にみる 信託の法務・税務と契約書式」ですが、これは、NPO法人 遺言・相続リーガルネットワークさん編です。弁護士さんがたくさん執筆していますが、類書と際立って異なる点がありまして、それは信託会社さんから提供していただいた事例が17ほどあるところです。この事例は、頭の中で考えただけのものではなく、実際に使われた事例をアレンジしています。どういうものなのか、法務面はどうなっているのか、税務面はどうなっているかというようなものが書かれています。さすがに、実例をベースにしていますので、法務的にも税務的にも大胆なものはありませんが、これから実際に信託を使おうとする場合には、役にたつものではないかと思います。

なぜ、こんな紹介分がかけるかというと、私も、原稿を書いたからです(笑)!

ようやっと本の中で、信託の原稿を書けるチャンスがめぐってきたのかといいう感慨もあります。総論部分では、マニアックなところもありますが、実例のほうはオーソドックスだと自分では思います。

この本は弁護士さんや信託会社さんとの共同作業的なものであったことは、とてもよかったと思います。自分の世界がぐぐっと広がりましたし。出版の時期がちょっと遅れましたが、それは、検討に時間を要したからであり、類書はまあ、当分出てこないのではないかと思います。

なお、この本の出版に大貢献のあった、弁護士の高垣勲さんは、出版を待たずに、インドの法律事務所に赴任されました。信託法の改正直後に本を出版されるような先進的なセンスとフレンドリーなキャラの持ち主の方であられます。お腹大丈夫かなぁ。

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2011年6月 5日 (日)

Soup Stock Tokyo & カレー厨房 大崎

 金曜日、大崎に用事があって出かけ、帰りにおなかがすいたので、何か食べようと構内をうろうろしていたら 1軒おいてカレー屋が2店並んでいました。

 一つが、 Soup Stock Tokyo  ヘルシーっぽい スープとライスやパンをつけてセットを売ってます。スープのネーミングがうまくてで、どれにしようかと迷ってしまいます。ブランド産の肉や野菜の入ったなんたらスープとなるわけです。おしゃれなカップに入っていて,店の雰囲気も洗練されていて、これなら、カレーセットで1,000円超えても、まっついいかとなる。味は、まあ、こんなもんかな。量は腹八分。

一つがカレー厨房 とにかく安い。 Soup Stock Tokyoの半分位の値段。 自動販売機で食券を買って、カウンターに座って、食券を渡すと、ささっとカレーを出してくれる。並のビーフカレーを食べたのですが、量はそんなに多くなかったですね。味は500円くらいだったら、こんなもんというもの。

この2店がほぼ並びで開いているのですが、客層が全く違う。 Soupは、女性、厨房は男性。 女性は、1,000円のコストを払って、ゆっくりと食べている感じ。気分を楽しんでいるのかな。厨房は、ささっと食って、出てくといいう感じ。

女性の方が可処分所得が多いからというより、女性の方が、食べる時間を、たとえ一人でも楽しもうという感じなのかと、一人当たりの単価は、Soupの方が高いけど、回転率を考えると、どちらが売上が多く、儲かっているのかはわからない。

いずれにしても、胴元JR東日本は大もうけ。いまは、店部分の固定資産税を払っているのかな?

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2011年6月 2日 (木)

永田町界隈のマンションの価値

今日あたり、政治は大変なことになるのでしょうが、実は、昨日、いま話題の永田町界隈を、うろうろしていました。

 永田町に入ってしまうと、日本の中心の独特の雰囲気ですが、通り一本隔てた赤坂は、ごちゃごちゃとした街。

 そのごちゃごちゃ赤坂の大通りから少し入った道をなだらかな坂に沿って登っていくと、どうもマスコミ関係らしい人がわらわらと集まっていた場所がありました。

 これは、どこかというと、某最高権力者の個人事務所のあるマンション。

 築年数は30年近いのですが、見事なたたずまいで、1階のロビーのフロントには背広を着た方が立っています。

 このマンションにその方の事務所があるのですが、確か、購入価格が1億7,000万円くらい。いま、このマンションで部屋が売りにだされていますが、たぶん同じくらいの広さで 1億2,500万円から1億3,200万円くらい。同じ位の広さの部屋の賃料が月額50万円くらい。

 普通のマンションなのですが、事務所利用も可。 これが単なる居住用マンションの場合、スーパーもないし、ごちゃごちゃしているし、古いから月50万円の家賃や1億2,300万円の購入コストは割高かなあ。

 でも、実力のある政治家の個人事務所として考えると、抜群の立地なんですね。首相官邸まで徒歩5分で、大通りからちょっと入って、隠れ家的な雰囲気があり、前の道を通るのは、ここの関係者か、となりの衆議院宿舎の住人か? という具合。

 がつがつ金儲けをする人たちの金儲けの拠点とするのだったら、丸の内や六本木の高い家賃のビルがいいのでしょうけど、あまり目立ちたくないけど、しっかり要は押さえたいとおもう人たちにとっては悪くない場所。日本のキーパースンがタクシー1メーターの範囲に80%くらい集結していますから。

 昔は、議員会館の議員の部屋が狭すぎて、大物議員の打ち合わせ場所がなかったために国会周辺に個人事務所を構えることが一つのステータスだったようですが、自民党が下野して、大物議員の懐も苦しくなったし、新しい議員会館の部屋が広くなったので、個人事務所を閉鎖することになった大物議員も多いらしい。だから、永田町界隈で、個人事務所用に馬鹿高い家賃を取る商売はあんまりよくないとも聞きます。でも、政治家じゃないけど、人的つながりを力の源泉とする人の拠点としては、今後も褪せない価値がある。そこから考えると、あの近くの築年数の浅いマンションやビルは、コスト>ベネフィット、価値が定着した中古の事務所利用可能なマンションはコスト<ベネフィット。

某政治家が購入してから今年で15年くらいたっているようです。政治の世界は栄枯盛衰が激しく、この15年くらいの間でも、一時期、輝いていた人が失脚したり,鬼籍に入ったりしていらっしゃる。でも、彼は、もうだめだ、だめだといわれても、いつも台風の目であり、記者が事務所の外にあふれている。他の大物政治家が資金不足から事務所をどんどん引き払っているのに彼はキープ。たぶんマンションの購入ローンも今ではないのでしょう。最低のコストで、価値を十分享受している。 

記者の横でマンションを眺めながら、彼は非常に買い物が上手な人なのかもしれない、だから、いまも生き抜いているのではないかと。

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