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2011年7月28日 (木)

もしも、8月2日までに債務上限問題が解決しなかったら

 この話題、今年になってから、それなりにうわさになり、でも、まさかそんなことはないだろう、そんなことになったら大変だ、未曾有の大惨事が想定できるから、みんなきっと歩み寄るに違いないと思って、想定外を一笑に付し、時は流れたのですが、本日は728日、アメリカ時間だと27日か? いずれにせよも82日まで1週間をきっています。

 82日までに債務上限問題が解決できなかったら、事実上、米国はこれ以上、借金ができなくなり、非常に苦しい財政状況となります。ようするに、恐れていたデフォルトの顕在化、いきなり、アメリカ国債が紙切れ化することはないという風に動くと思うけど、ドルに対する信任が落ち、ドルが暴落し、ただでもひどいらしいアメリカのインフレ率が上昇し、ついでに失業率も上昇する。これは、アメリカ経済に深い影を落とすとともに、日本にとっては、急激な円高、アメリカ国債の格下げがもたらす金融への影響、いや、日本自体もわんさかアメリカ国債を持っているはずですから、そうなると、、、、

 それでは、打開策は何か? 上限をちょこっとあげたくらいでどうにもならないでしょう。抜本的な解決策として、アメリカ経済の建て直しですが、普通の手法ではうまくいかない。なぜ、アメリカがこんなに苦しくなったかというと、リーマンショックもさることながら、アメリカには軍という巨大な利益を生まない組織が存在していて、この軍を活性化すること、つまり戦争を定期的に行わないとうまく回っていかない。怖いのが、このアメリカが苦境の脱出先として、大戦争を始めること。大戦争は、少なくとも軍産複合体を潤しますからね。ソフトランディングの方向性が正しいとみんな思っているけど、その方向に向かわせる為には、アメリカの背負う巨額の負債を肩代わりするくらいのことをしないといけないけど、そんなことが可能なのか。

 

 これから数ヶ月の世界の動きをしっかり見つめて理解しておくことがとても大事のように思います。いずれにせよ、いまは、世界的にも歴史的にも大きな転換期。いままでの常識が崩れて、新しい常識が構築されていくのではないかな。

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2011年7月27日 (水)

ポルトガルの炭火焼

 なんか、むしむし、じとじといやな日です。

 先日、ぐるなびで調べて、マヌエル・シュラスケリア高輪という ポルトガルの炭火焼の店にランチしに行きました。

 ロスインディオスとシルビアの名曲「別れても好きな人」で「歩きたいのよ高輪」と歌われた高輪のメインストリート、メリーロード高輪にあります。 世界の品川駅から徒歩10分圏内にあるとは思えない、なんともダサい商店街。雨のそぼふる夜に、ロスインディオスは歩きたいと歌いましたが、近くにお寺と墓地がわんさかある高輪で歩くなんて、幽霊マニアなんでしょうかね。

 さて、このマヌエル・シュラスケリア高輪は、日本で唯一のポルトガルの炭火焼をだしているお店だそうです。お店の雰囲気が南欧しています。昔、リヨンや、マドリードに友達がいて、滞在した経験があるので、なんとなく、こんな感じだったよねと思います。

 お昼は、1,000円くらいで、ランチメニューをだしてくれます。鶏や魚の炭火焼、ビーフもありました。ビーフ300gは、1,600円くらい。

 但し、サラダは別売(300円くらい)。 それからグラスワインは赤と緑!がありまして、なんだなんだと思って緑を注文しましたが、これは、いわゆる白ですね。

注文したのは、いわし2匹の炭火焼。 オリーブオイルに野菜をみじん切りしたものをかけて食べます。おいしいですね。くせになりそうな味わいがあります。

港区でも高輪、白金界隈は、麻布や六本木に比べると地味ですが、一軒屋を改造してレストランにしている、ココだけのお店が多いです。グルメ激戦区ですので、どんなに宣伝費をかけてもだめな店は数年で撤退しますし、隠れ家のような店でも、腕のいい店は地元の味に厳しい人たちが支えてくれるから廃れることはない。日本や世界の直面する難しい問題とかかわる住民の方が実は多いのでしょうけど、街は、そんな困難さのかけらもみせない。日本の中枢のちょっとはずれは、独特の穏やかな時間が流れる素敵な世界です。

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2011年7月26日 (火)

横浜媽祖廟

 昨日、横浜近郊に用事があったので、ついでに中華街に出かけました。

私は、神戸に長い間、住んでいたので、神戸の中華街と比較してしまいますが、やはり、横浜の方がはるかにでかい。

いつもは、ふらふらと適当にレストランに入って中華料理を食べて、それでおしまいなのですが、昨日は、なんとなく、中国風のお寺に目が留まり、媽祖廟を訪ねました。

媽祖は「天后」ともいわれます。ある日うたた寝しているのを母が起こしたところ、兄が救えなかったとつぶやき、母が驚いて理由を尋ねると、夢で父や兄弟を海難事故から救助していたと言います。帰宅した父や兄弟に話すとその通りだった、という伝説が残り、のちに航海安全の守護神となりました。験が確かであったので、次第にあらゆる苦難に応える神として信仰を集めるようになりました。海外渡航の際や、海外在住の中国人の家庭に欠かせません。

【ご利益】 家内安全 商売繁盛 心願成就 開運成就 身体健全 社運隆昌 交通安全  旅行安全 厄難削除 合格成就

安産祈願 息災延命 良縁成就 無病息災 除災招福 

 

http://www.yokohama-masobyo.jp/jp/main.html

200円払って、赤がベースのキンキラキンの細長い布の表側に氏名を書き、裏にご利益を書き、その布をもって、廟にあがります。そして、そこにある香炉のうえで、その布を時計回りに3回回し、願い事を唱えると、願い事がかなうそうです。

その後、その布を、廟の下の紐にゆわえる。これで、ご祈祷完了。

私は、除災招福を御願いしました。

人生七転び八起き、笑いの多い時間が訪れますように。

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2011年7月24日 (日)

観光庁長官の溝畑宏さん

 金曜日、観光庁長官の溝畑宏さんのお話を伺いました。プロフィールを拝見すると、東大卒で、自治省入所で、いま、観光庁長官、しかも、年齢50歳だから、出世階段ホップステップジャンプ型の人なのかなと思いましたが、全然、違うのですね。

 自治省の時代に大分に出向し、そこで、ワールドカップやアジアパシフィック大学の誘致をされ、それから、官庁をやめてJリーグの社長になられた。とかくと、またまた、華々しい人生ですが、実は、山も高いが、谷も相当深かったようです。

 溝畑さんのお話で印象に残ったことは、

l         どんな職場に行っても、そこで日本一になるんだという気概をもってやること、

l          リスクをとらなければ、成功はなされないこと、

l         10年一生懸命やれば、どんなことでも物になるというか形になるということ

l         人生七転び八起き

l         断れても、一生懸命対応したら、次につながる知見を与えてもらえる。

 めちゃくちゃ、元気、めちゃくちゃ、明るい。土曜も日曜もなく、全国を飛び回り、日本の観光を促進する為にいはどうすればいいのか考えていらっしゃる。徹底的な現場主義。

 この方を観光庁長官に据えたのは、どうも前原さんだったらしいです。同郷のよしみもあったのかもしれませんが、前原さんの英断ですね。。日本を元気にするためにはどうすればいいのか、これを芯にして溝畑さんの人生は回っていらっしゃるようです。

まだまだ、50歳。観光庁長官が最終地点とは絶対に思えないな。

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2011年7月22日 (金)

桂林荘雑詩

休道他郷多苦辛

 同袍有友自相親

 柴扉暁出霜如雪

 君汲川流我拾薪 

 これは、海江田万里さんのHPのブログに掲載されている漢詩です。

 「(桂林荘に集まった若者は)郷里を遠く離れて他郷に来ているが、弱音を吐くな。同じ綿入れを着た仲間がいるじゃないか。

今日も寒い朝だが、さあ朝飯の支度をしよう。お前は川へ行って水を汲んで来い。私はかまどにくべる薪を拾ってくる」

http://kaiedabanri.jp/opinion20110719.html

 この次に海江田さんのコメントがありまして、いまは、国難の時なのだから、菅さん(筆者 想像)が首相だったら協力できないなんてことをいわずに、みんな、自分のテリトリーでできることを精一杯やりましょうというような趣旨のことをおっしゃっています。

 海江田さん、震災直後、消防隊員に向かって速やかにやらなければ処分

すると発言されて、思いっきり男を下げられましたが、

 原発問題で、一生懸命やっても、上司においしいところもっていかれたり、つぶされたりして、逆に男を上げられました。

 掌に忍と書いていらっしゃったそうですが、これは上記コメントを本心から思っての行動なのか、はたまたパフォーマンスなのか。

 どうも政治家という職業の人たちの芯がよくみえません。

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2011年7月21日 (木)

日本の女性はサッカーに適している。サッカーなら世界を目指せる

 いまや、日本を代表する名将 なでしこジャパンの佐々木監督のせりふです。

 フィギアスケートは、どんなに才能があっても、天性の華がないと頂点は無理ですが、サッカー選手は、 (以下省略)。

同じ生まれたならば、世界を、頂点をめざしたいもんです。でも、みんなが注目している分野では競争が激しすぎて、とてもじゃないけど頂点なんかめざせない。死ぬような思いで、ピラミッドをこつこつ登っていって、でも、頂上までたどりつけすに人生が終わっていく。

その点、あんまり日の当たらない分野に飛び込めば、ライバルがあんまりいませんから、早く、活躍でき,運が重なると、あっという間に頂点に駆け上れます。

いま、華やかな業界というのは、自分たちが活躍するころには、衰退している可能性が高い。日本の産業界だってそう、だから、衰退産業ほど、立派な学歴の人が多い。

誰も相手にしない,でも自分の頭で考えて、これは面白いなと思うフィールドに軸足を置いた方が頂上に早くたどりつける。

だから、若者よ、おばちゃんたちよ、マイナーなフィールドをめざせ!

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2011年7月20日 (水)

消費税の95%ルールの改正

 先月決まった今年の税制改正で、消費税のちょっと大きな改正があります。

従来から95%ルールというのがありまして、課税売上割合、ようするに収益のうち95%以上が消費税の課税売上の場合は、仕入れにかかった消費税は全部控除できますよというものです。

 一般的な会社は課税売上割合が95%を下回ることはまずない。だから、従来の方法はありがたかったのです。深く考えなくてもこなせますから。

ところが改正により 平成2441日以後開始する事業年度から課税売上が5億円を超える事業者は95%ルールが使えなくなるよということになります。

そうすると、仕入れにかかった消費税は、課税売上に対応するのか、非課税売上に対応するのか、両方に対応するのかきちんと仕訳しないといけない。これって、結構、大変な作業だと思うのです。取引伝票を入力する時点から、収益との紐付けをしてやらないとまずい。とてもじゃないけど、決算になって、対応することはまず、無理だから。

税務通信の最新号に事例があるのですが、たとえば、預金の利子のみが非課税売上になる場合、この預金の利子にかかった経費がないと考えると間違いだそうです。

預金を管理する総務部門があるはずだ、その総務部門が支出した光熱費や器具備品の購入は課税、非課税共通に要する課税仕入れだ!と考えるようです。つまり、これらの光熱費を伝票入力する時点からそのようにインプットしないとまずい。

えーかげんなことをやっておくと、税務調査で、がっつり余分の税金をもっていかれてしまう。でも、すでに根付いた実務をややこしく変えていくのは、非常に厳しいよね。

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2011年7月19日 (火)

私も諦めないで頑張る

 by 管直人 

        予想通りの答弁  by 信託大好きおばちゃん

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2011年7月18日 (月)

勝った! 

まさか、こんな勝ち方するとは思いませんでした。

 まさか、こんな精神力があるとは思いませんでした。

 明らかに実力はアメリカが上だったと思います。でも、勝てるんですね。

 あきらめないぞという執念があったんだと思います。従来の日本人にはみられなかったようなもの。

 でも、私は、沢さんよりもGKの海堀さんが凄いと思うな。

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2011年7月14日 (木)

マクドナルドの 一人一人異なる値引き

 マクドナルドが、顧客情報を分析して、一人一人異なる値引きの電子クーポンを渡し、販売促進をしようとしているそうです。

 マクドナルドでは、同じ種類の低価格商品を大量に販売して儲けているので、商品の宣伝もいままでは、CMやらちらしやら画一的なものであったと思います。

 でも、マクドナルドでハンバーガーを買う人は、十人十色。売上を増やす為に商品アイテムを増やしたり、値引きをするよりも、購買者のニーズに沿った提案をすることにより売上を効率的に増やすということでしょうか。高価な商品だったら、営業マンの顧客提案、交渉でやることですが、マクドナルドですからね。

 かかったコスト(ITシステムの構築)が300億円。

 年商3,000億円超、 経常利益270億円(平成2212月期)から考えると、300億円投資は、そんなに大きくはないと思うけど、どのくらいの効果があるか。もし、あれば、同じようなことがワーッと広がる可能性もある。

 

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2011年7月12日 (火)

図解 経理マネージャーの業務マニュアル

 来月、経理関係の業務について、3時間ほどお話をする機会をいただき、こつこつとレジュメを作りながら頭の整理をしています。

 お話の内容としては、月次決算の大事さから、年次決算とどう向き合うか、決算書の利用の仕方(経営分析)、に資金繰り表という、非常にオーソドックスなものです。

 経営分析としては、いろんな指標がありますが、私自身の過去の経験で、一番役立つとおもうのは、シンプルな前期比較 各勘定科目の前期の数値と比較して、増減が著しいものは、なんでかなと考え、説明できるようにしておくことです。

 この前期比較で、会社の重要な情報が引き出せます。税務調査でも事前に、お上が必ず前期比較をして、おかしなものをポイントをついて調べてきますし、

 研修をするために必要な情報を書籍から収集することが多いのですが、今回のテーマでいまのところ役立っているのが(株)エイ・ジー・エス・コンサルティングさんの図解経理マネージャー業務マニュアル。

 目次を並べますと

 経理業務の全体像

年次決算業務

 月次決算業務

 資金繰り業務

 業務管理と内部統制

 中期経営計画と予算管理

 過去の経験と照らし合わせ、うまいこと書いているなと思います。

 20101215日第1版第1刷発行で、購入した本は2011330日 第1版第3刷発行ですから,売れていると思いまし、読んでいて、売れている理由がなんとなくわかりますね。

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2011年7月11日 (月)

自分の実力を実際以上に見せようとしなかった結果、いろんな人が助けてくれました

これ、先日、ディー・エヌ・エー社長を退任された南場智子の言葉。

この一言に事業を成功させた理由が凝縮されています。

南場さんは、華麗なキャリアがあったから一部上場の社長になれたのではない。上記のような姿勢が人を引き付けたのだと思います。

どんな優秀な人でも一人でできることは限られています。でも、成功したオーナー経営者というのは、強烈な成功体験があるから、自分は特別となってしまう。それが、失敗を致命傷にさせてしまっているのではないか。

コンサルティング経験豊富な南場さんは、優秀なオーナー経営者の挫折を見続けて、このような勝ち方を体得したのかもしれませんね。

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2011年7月 7日 (木)

86歳の現役

 昨日、な。なんと86歳の元上司?の方と久々にお会いしました。

 御年、もうすぐ86歳! 神戸から新幹線で上京されましたが、足取りもしっかり。

 これが、最後のご挨拶とおっしゃってましたが、そういわれた方で、最後であったためしが過去にはない♪

 先月末でお仕事を引退されたとのことでした。前の会社には70歳くらいまで勤務され、それからあともいくつか仕事をされてました。

 若いときは、いろいろ大変だったそうですが、運がむいてきたのは66歳を超えたころから。

 年金も支給を遅らしたので、毎月、とにかく、莫大な(笑)、現金収入が生涯ある。

 引退、引退とおっしゃってるわりには、新たな仕事の営業をされている。よって、事実上、現在も現役。

 なぜ、この年齢になるまで、お元気で、現役でいられたのか?

 お顔がいい。見ているだけで、明るいオーラがあふれてくる。はっきりいわれることもあるけど、その人のことをよく考えておしゃっていてるのがわかるから怒れない。いろんな引き出しをもっていて、話がとにかく面白い。だから、人が吸いよせられていく。

 すごいのが、50年前に縁のあった、最初のお客さんが、いまだに存在していること、いや、存在どころか、長い間、赤字だったのに、最近、黒字になり、利益が会社にたまりだしたこと。なぜ、そうなったのかというと、その会社は、日本でたった1社、特殊なノウハウを持っているからだそうです。昔は、いくつかの会社があったそうですが、儲からないのか退出していった。生き残って、ずっと続けていたら、風が吹いてきたということのようです。

 お話によると、いままで縁のあった会社でつぶれたのはたった2社。どうも、無駄遣いというか、贅沢なお金の使い方をされると会社は傾くそうです。

こういうお話は非常に参考になります♪

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2011年7月 6日 (水)

隗より始めよ

昨日のブログで、松本さんはやめないと書きましたが、やめちゃいましたね。当然といえば、当然ですが、

 昨日、とある方とお話していたのですが、日本において、議員の数が多すぎやしないか。

 国会議員に県(都、府)会議員に,町会議員、村会議員、、、この経費って事業仕分けの対象にしてもいいのではないか。

 ちゃんと仕事をしていただけるなら、その経費は国民が負担すべきというのは納得するのですが 何をしているかよくわからない人たちや、いない方がいいような人たちの経費って無駄というより盗人に追い銭みたいなものではないか。

 誰がよくて、誰が悪いかなんて判断するが難しいなら、一律、何割カットという風に数を減らしたら。

 増税だ、なんだと主張したいならば、まず、隗より始めよ。

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2011年7月 5日 (火)

書いたら、その社は終わりだから

 凄い大臣が現れましたね。もちろん、松本復興相です。

 これが、テレビで報道されしまって、いまや、日本を代表するヒールになってしまわれた。

 彼の発言は、復興という事業が奇麗事ではすまない修羅場であることから考えると、これからやろうとすることと異なるものではないのでしょう。

 でも、あほだよね。知事は大臣の部下じゃないですからね。東北の知事はおとなしいけど、あれが石原さんだったらどうなっていたか。。。。

 松本さんはやめないそうです。やめても次が見つかりそうにないし、トップがあれですから。

 政治家というのは、今や、普通の神経じゃないから続けることができる職業なのですね。それが、一番の資質。優れた能力も、高潔な人格も政治家を続ける為には仇にしかならない。

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2011年7月 3日 (日)

値崩れしにくいファミリーマンション

 不動産、特に中古マンションについて、時々、ブログに書いています。

 今日は、値段が下落しにくいファミリーマンションってどんなものか。

 マンションには、シングル向け、夫婦2人向け、ファミリーマンション向けに大きさや部屋数が変わります。分譲マンションとして多く出回っているのはファミリーマンションですが、新築時の値段というのが維持できているものは珍しい。建物の価値は落ちていくので、値段が下がるのは不思議ではないのですが、それでも、新築時と比較して価値がそんなに下落していないものもあります。

 同じ買うなら価値の下がらないものがいい。では、どういうものなのか。

 駅から5分以内で、住環境と生活便利施設や交通機関が周りにあるところというのは価値が下がりにくいし、賃貸に回しても、借り手がつきやすいといわれています。

 今日、ちょっと調べたのが、駅から、徒歩10分以上のところにある中規模のマンション。築10年超えていますが、価値が下がっていない。いや、分譲時よりも高い位の値段で取引されているものがあります。価格帯は8,000万円くらいから15,000万円くらいの間。庶民の手が届くレベルでは全くないのですが、超富裕層が住むところでもない。でも、なぜか、すーっと売れる。

 なぜなのかな、と思って、地図を調べて、なるほどなぁと納得しました。実は、このマンションから徒歩5分以内くらいに超有名な小学校が複数あるのです。これが最大の理由でしょう。超有名な小学校に入れたい親というのは、そこそこ以上の富裕層の人たち。子どもが入学試験に合格したら、子どもを是非とも通わせたい。だけど、いまの家からはちょっと遠い。だったら、小学校の近くに住まわせたい。稼ぎ手の亭主の都合と名門小学校に合格した子どもの都合だったら、家を購入する際の優先順位は、圧倒的に子どもの都合、だからそんなお子さんをお持ちの親御さんは、中古でも家族で過ごせる広さのあるマンションだったら言い値に近い金額でも買っちゃおうと思うのでしょうね。だから、このマンションでは1LDKよりも2LDKよりも3LDKが早く、プレミアムつきの値段でも売れる。

たぶん名門小学校が全部移転することはありえないし、子どもを持つ親の心は普遍だから、10年後、20年後も価値がそんなに下がらないだろう。よって、高価格がキープされる可能性が非常に高い。

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